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*第七話*　　暗黒村へ到着！　その２


「どうしたんですか？姉さん？」


同じような服を着た少年。零＜ぜろ＞


「うにゅい……、こんな夜遅くにどうしたんですか……」

　眠そうな目を擦っている少女。雨鈴＜ウリ＞

「ちょっと！早く助けなさいよ！…ってきゃあ！」

　花火にかなりビビってます、はい

「ん？こいつら誰なのかな？まぁいいや、とりゃあ！」

　苺がビビッている隙にちゅりは巴投げで苺を投げた。

「うわわわわわっ！」

　苺、投げ飛ばされる。ちゅりに完敗。

「にゅ！苺さん大丈夫ですか？」

　雨鈴が駆け寄る。

「う…、あたしは大丈夫だけど、零は？」

　苺が雨鈴に聞いた。

「うぃん…、零さんは今ちゅりさんと闘ってます…。」

　雨鈴は申し訳なさそうに言った。

「てかあんた誰よ！あたしを襲ってくるなんて上等ね！」

　こりゃ完璧に人格チェンジしてますね、はい((うるせぇ

「僕は零、姉さんの仇撃ちですよ」

　零は容赦無く襲ってくる。

「しょーがないね、あたしもやらなきゃ」

　あいやあ☆

ちゅり、零に勝った((オイ

「へぇ、あなた中々の実力を持ってるようね」

　家の屋根の方から声が聞こえた。

　ちゅりは声のした方を見上げた。

　するとそこには………………。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　*続く*