二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: どうぶつの森 マイ村物語 ( No.81 )
- 日時: 2011/06/06 17:29
- 名前: minmin ◆LZFWVlxGhU (ID: GlcCI1C/)
- 参照: http://ameblo.jp/busuke1031eri/
六話 魔法少女のどか☆マギカ(ぇ
今日も私はいつものとうりに女神様からパクッた斧を磨こうとする。
…が、今日は、その斧が見当たらない。
いつもは、ちゃんと屋根裏部屋にあるベッドの下にあるはずなのに…。
斧は探しに行きたいのだが、外に出ると虫が居るので外には出たくない。
と、いう訳で、魔法とやらを使って
斧を呼び出しt「ちょっと待ったー!!!!!」
…のんが来たようだ。
のんの家は海、私の家は丘。
そして、のんはいつも普通に7時くらいまで寝ているほどのお寝坊さん。
今の時刻は6時なのに、よく起きたな。
それに、結構離れているのに、よくこんな短時間で来たものだ。
「鍵掛かってたはずなのに、どうやって入った?それと、ノックぐらいしてよ!」
私は疑問をぶちまける。
「私はオーナーだから合鍵持ってんだよ。
ノックは…ごめん、忘れてた。」
のんは息を切らしながら言う。
こんなにぐったりしているという事は…考えられることは一つ。
「もしかして、マッハ使ってきた?」
「ご名答!」
当たっていたようだ。
しかし一体、のんは何のためにマッハを使ってきたのだろうか。
…これだけは、答えてくれそうにも無かったため、諦めた。
…何かを忘れているような気がするのは、気のせいだろうか。
今日は別に何もイベントが無かった…はず。
「あ、思い出した。斧を魔法で取り出そうとしていたんだ。」
そして、のんが慌てるのをよそに、私は魔法で斧を取り出そうとしたの…だが、
いくらやっても、斧が出て来ないのだ。
「のん、出てこないから代わりにやって。」
私は、しょうがないから近くにいた
のんに頼んでみた。
「私魔法使えないんだけど!?」
…忘れていた。
のんは魔法を教わっていないんだった。
「チッ。…使えないな。」
私は舌打ちをし、
小声でアニポケ(dp)に出てくる主人公のライバルの口癖を言った。
「魔法使いとは、魔法、妖術、幻術、呪術などを使う者たちの総称の事。
魔法使いの内でも、特に賢明で思慮深く魔法を正義、及び善なる事のために使う者を「魔術師」と言う。
あ、魔術とは、人間の意志を宇宙の事象に適用することによって
何らかの変化を生じさせることを意図して行われる行為、または手段の事ね。」
しょうがないから魔法を教えてみたりする。
あ、「そこから始めるのか!」
という突っ込みは無しでお願いできますか?
ここまで言ったら、のんが「質問!」と言って手を上げた。
「ねぇ、エスパーは「超能力者」って言うけど、
超能力者って、レベル5の事だよね?
レベル5じゃなくても、エスパーの人がいるけど…」
のんの話を聞くからして、「漫画を読みふけた」ことが分かった。
「それは、「とある魔術の禁書目録」または、「とある科学の超電磁砲」の事でしょ…。」
と、突っ込んでみる。
私が突っ込み役って珍しい方だ…と、思う。
「呪文は、なんらかの力を持つ言葉、あるいは持つとされた言葉で、呪術において使用される物の事。
千秋とかがよく杖を持っているけど、
あれは魔法の呪文により効力を持たせるための小道具だから、
決して、必要なわけでは無いの。」
この世界には、そんな便利な小道具は無い。
それに、そもそも魔法自体が存在しないため、魔界に比べると疲労が多くなるだろう。
…まぁ、ここはいわゆるパラレルワールドだから、
三次元(正式には四次元)よりも負担は少なさそうだけどね!
「後、魔法を使うのには魔力…
ドラクエで言うMPが必要なんだけど…
あ、ついでに言うけど、MPの正式名称は「マジックパワー」だよ。
覚えといてね…って、意味同じじゃん。」
一人でツッコミむって、なんか哀しい…。
しかも、全然ウケないと余計に、だ。
…そんなこんなで、魔法を教えるだけのことに、丸一日かかった。
そして次の日、のんは無事に魔法少女になった。
千晶は魔法の才能は無かったため、もどきのまま終わったが、
のんの天性の実力によって、この世界に新しく魔法使いが生まれたのだった…。
…が、ただ今筋肉痛のため寝込んでおります。
「ほら、マッハは多用しちゃいけないって言っているのに…。
聞いてるニャか!?」
のんの家には、マールオカンがいた。
マールオカンはのんが寝込むたびに看病しにくる、
とても心優しいのんの下僕だ(ぇ
作者「…猫の癖に、やるな…。」
「なんか言ったニャか!?
このksで生きている意味無くて死んだほうがマシな作者!!」
そして一方、千晶は…
「…あれ?何か忘れてるような…。
あと、なんか前にもこういうことがあった気がするのは気のせい?」
そして、千晶は金の斧のことを忘れたまま、寝るのだった…。
作者「んじゃ、千晶も寝たことだし、犯人を紹介するぜ!犯人は、のんだ!!
村の平和を考えて、千晶に武器を持たせないように日々努力しているのさ!
あと、タイトルが「のん」じゃなく「のどか」なのは
文字数が合わなかったから名前を変えたんだ!
以上!!」