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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.13 )
- 日時: 2011/02/08 16:49
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
『9』
エントランスエリア、道路の一角、そこは碁盤目状に建物が並ぶところだ。晴天の丁度12時を回ったあたりからここでサッカーをしておたのだが・・・
「あれエジプトの選手じゃないか?」
そんな声がしたのだ。
*
「エジプトのやつらだよなあ。見たことは無いけど・・」
「確かにそんな感じだよね・・・」
円堂たちは奴らをみながらはなす。
「お前らイナズマジャパンだよな」
振り返るとあのエジプトの国旗のユニホームを着た奴が4人ほどたっていた。
彼は円堂をじろっと一通りみるとふっと笑った。しかしどこか嘲笑した笑いだった。
「そのジャージ、日本のだもんな。」
「まあ俺たちが試合もうしこんだんだからしってるのも当たり前だけどよ」
「なんたってやりたかったからね」
後ろの4人は口々にしゃべりかける。
一番前でしゃべってる藍色の肩にかかるほどの髪に蒼の目の奴はリブス・ガーレン。
後ろにいるのは、しゅう色の目に、むらさきの長い髪を包帯でまとめているやつはナイル・リバー。
深緑髪で小柄で後ろにはツタンカーメンと思われるものを背中にある奴がミッド・キト。
半分が赤で半分が灰色の髪をし、スティックのようなものをもっているのは、ヒエロ・ラー。
青緑の髪の乱雑な髪に深緑の目には円状にラインが入ってるやつはアイラ・グリフと名乗った。
「まあ、こうして自己紹介しても能力がしれるわけでもないんで」
リブスはもっていたボールを下に落し円堂めがけてける。
とっさに動いた円堂はボールを両手でチャッチする。
「おたがいをしるためにも一回勝負してみませんか?」
リブスはいうとまたにやりと嘲笑した。
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