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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.140 )
- 日時: 2011/02/21 19:31
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
『17』
「つまり、点は入らなかったってことか?」
「どっちかって言うと、威力がありすぎてゴールごと吹っ飛んだって感じだ」
風丸と円堂がメンバーに勝負内容を伝える。鬼道は腕を組む。
「威力はあるが、コントロールが不足していたのか・・それともわざとはずしたのかわからないな。ならこちらも力で応じるしかないのか・・」
「4対4だったからどこまで試合と一緒かわからないし、でも風神ペンギンが完成すれば可能かも知れないぞ」
風丸は鬼道に提案する。そこに不動が嘲笑しながら入ってくる。
「お前ら、シュートにとらわれすぎてるんだよ!フン、あいつらのいってたこと忘れたのかよ」
「不動、なにか気づいたことがあったのか?」
鬼道が問うと、不動は言う。
「あいつら最初にボールをとっておきながら、簡単に俺にボールを取られてるんだぜ?仕掛けるだけ仕掛けておいて、結局何も出来ないんじゃねぇか?」
「確かに不動からあっさりボールをとられたな」
風丸は思い出したようにいう。傍らに居た円堂もいう。
「あいつ言ってた『ディフェンスなんかやるより点取ったほうが早い』って」
円堂の言葉をきき、鬼道が思いかしげにいう。
「点を取ったほうが早いってことは裏を返せば、『FWは優れているが、DFは優れていない』ということか・・。なら、DFを強化して、カウンターを狙えば、可能になるということか」
鬼道はつぶやくと円堂たちにいった。
「よしっDFラインを固めて、スピードで対抗できるよう、ポジションを組み立てよう」
朝だからこれた。でも今日はこれで落ちます。なんかきたら風丸が脱いでてびっくりした。
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