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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナイレ 闇染まり ( No.4 )
- 日時: 2011/01/31 14:35
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
『3』
「いただきま〜す」
円堂は挨拶をして食事にのぞんだ。
さっきの午後の練習がおわり、お昼の時間なのだ。冬花がつくったものはどれもおいしそうに見える。壁山は早速おかわりを申し出ている。
だが、吹雪は食欲がわかず、ただ、料理を眺めているだけだ。
「吹雪食べないのか?」
円堂は食べながら後ろに振り返り吹雪の手の付けていない料理を見る。
「い、いや 食べるよっ」
吹雪の愛想笑いに円堂も笑う。
「ふゆっぺの料理、上手だからうまいもんな!」
「それにたべねぇと午後の練習もできないしよ!」
後ろにいる綱海も言ってくる。
料理をくちに運ぶ。おいしい、けど喉に入っていかない。もしかして、スタメンはずされたのがこたえているのか?
「なんか吹雪どうしたんだろ・・・元気ないな」
「ああ・・・」
風丸と佐久間の会話を聞きながら染岡はだまって食事を口に運んでいた。
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