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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第弐章 —燃え盛る炎と完璧なる氷と— ( No.51 )
- 日時: 2011/02/12 17:04
- 名前: 蒼月白星鏡 ◆kuB5mqYaRs (ID: khxqjExY)
- 参照: まさかの50レス突破…だと?
第壱拾弐話『提案—そして少年は再び燃える—』
「タイヤ…?」
何処からかは分からないが、海岸に流れ着いたタイヤが見えた。
タイヤを見ると、円堂を思い出す。
円堂は何時もこれで特訓してたな。
あんなに大きなタイヤを受け止めるんだ。相当なパワーが無ければ倒されてしまう。
まあ、簡単に言えば、円堂が使っているタイヤは大きく、ズシリと重い。それを受け止めているから、相当なパワーがある。
彼は考えている内に閃いた。
あれで特訓出来ないのだろうか、と。
土方宅に戻って。
「土方。」
「ん?」
「太くて長い紐、あるか?」
「あるけど… どうすんだ?」
土方の質問に豪炎寺は珍しくニヤリと笑うと、
「それは秘密だ」
と答えた。
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