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第六話【長鼻と青鼻と大男】



円上に刈り取られた草原にチョッパーとウソップは立っていた。
ウソップ「な、なななんだ！？アイツ！」
チョッパー「し、しししし知らねぇけどデカイぞ！」
二人の目の前に居るのは３ｍ弱の大男。
名前はホアール
ホーアル「きみたちとたたかうの？」
ホーアルはゆったりとした口調で話しかけてきた。
ウソップ「そ、そそそ、そうだぞ！俺はウソップ海賊団の船長だぞ！」
ホーアル「えっ！？そうなの？」
チョッパー「そうだったのか！？」
ウソップ「お前が驚いたら作戦がだいなしだろ！」
チョッパー「しまった！」
ホーアル「なーんだ。うそかぁ〜。」
ウソップとチョッパーはホーアルに背を向け会議を始めた。
ウソップ「どどどどど、どうする！？あんなバカデカイのに敵う訳ねぇだろ！」
チョッパー「わかってるよ！でも戦うしかねぇよ！」
ウソップ「そうだな！せめて時間稼ぎでもしねぇとな・・・。」
ホーアルは頭を掻きながらボーっとしている。
ウソップ「アイツのろまそうだから俺達が素早く動けば追いつかねぇんじゃねぇか？」
チョッパー「たしかにそうだな！」
二人はニヤニヤと笑いながらホーアルを見た。
ホーアル「なにわらってるの？」

ウソップ＆チョッパーＶＳホーアル☆戦闘開始☆