二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ 短編&長編【さぁ、一緒に】 リク受付中 ( No.35 )
日時: 2011/02/11 18:44
名前: ユキナ ◆jSzUFJdXHo (ID: qwv/zAi4)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

【堀鐔学園】



小狼「今日は天気がいいなー。二月なのに春みたいだ。」

タタタタタッ・・(走ってくる音)

サクラ「小狼くんっ」

小狼「あ、サクラさん」

サクラ「おはよ」

小狼「おはようございます」

サクラ「また敬語〜・・」

小狼「あ・・」

サクラ「クラスは隣だけど、同じ学年なんだもの。敬語は使わないで、ね?」

小狼「はい。あ・・、うん」

サクラ「クスッ)小狼君が留学してきて一か月になるけど、どう?なれてきた?」

小狼「はい。あ・・・、うん。みんな、仲良くしてくれるし」

サクラ「よかったぁ。B組の四月一日君と百目鬼君と仲よしだもんね。でももし、何か困ったことがあって、私にできることがあったら、言ってね?」

小狼「うん」

サクラ「そういえば、明日は、二月十四日だね。」

小狼「そうだね」

サクラ「あ、ぁの、ね、私も、チョコレート、作ろうと思ってるんだ。」

小狼「へ?」

サクラ「明日は、バレンタインデーだもの」

小狼「え?」






              〜

キーンコーンカーンコーン



四月一日「ふーっ。やっと昼休みだな、小狼」

小狼「四月一日君」

四月一日「一緒に弁当食べねぇ?」

小狼「うん・・」

四月一日「なんか、今日は朝からずっと浮かない顔だな。なんかあった?」

小狼「あったんじゃないんだけど、ちょっと、気になることがあって・・」

四月一日「なんだ?」

小狼「明日は、二月十四日だよな」

四月一日「うん」

小狼「で、その日が———・・・」



ガラガラ・・・(ドアが開く音)


百目鬼「四月一日、卒業式の打ち合わせ時間だぞ。」

四月一日「今行こうと思ってたんだよ!ちょっと小狼と話してたんだ!!」

百目鬼「なんだ、だったら先に行ってる」

小狼「大丈夫だよ。大したことじゃないから。百目鬼君と一緒に行ってきてくれ」

四月一日「うん・・。」

小狼「本当に大丈夫だから」

四月一日「じゃあ、戻ってから聞くから。」

小狼「ありがとう^^」

四月一日「じゃ、あとで」

百目鬼「じゃあな」