二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 異世界の危機 ( No.13 )
- 日時: 2011/02/06 16:28
- 名前: 桜花火 (ID: /HyWNmZ0)
では、ストーリー行きます!
1 変わらない日常
「いい加減、起きなさいぃぃ〜」
マネージャーの木野秋はベットで寝ている少年に向かって叫んでいる
「本当にいつも起きないんだから、私の声が小さいのかな?」
そういい、ベットを見る、少年が口を大きく開けて気持ちよさそうに寝ている。その隣に少年のトレードマークであるオレンジ色のバンダナが置いてある。彼の名は円堂守、イナズマジャパンのキャプテンだ。
(トントン)
「はい?」
木野が返事をする。すると、ドアが開きそこから藍色のボブカットの女の子が顔を出した、頭の上には淵が赤いメガネがある。マネージャーの音無春奈だ。
「木野先輩、皆さんおきましたよ、って、まだキャプテン寝てるんですか!?」
音無は大きな声を出したが、それでも、円堂は寝息を立てたままだ。起きる気配は全くない。
「さっきから、起こしてるんだけど、全然起きないの」
木野は困った顔をする。
「はぁ〜、しょうがないですね。フライパンでも持ってきて叩き起こしましょうか」
音無が怖い事をいう。
「そんなことしたら、円堂君死んじゃうよ」
「大丈夫ですよ、キャプテン頑丈だし、一発くらいは」
「音無さん……」
すると、二人のやり取りが聞こえたのか、起きる気配がなかった円堂が目を覚ました。
「ふわぁ〜おはよう、秋、音無」
円堂がまだ眠い目をこすりながら言った。
「おはよう、じゃありません!なに、のんきに寝てたんですか!
今日は練習試合もあるんですよ!?それと、キャプテン以外は皆もう 朝食食べてます!」
「うん?練習試合?…あっ!忘れてたぁ〜〜!」
円堂はバンダナを結び、ベットから跳び起き、急いで今さっき部屋を出てった音無を追おうとした。
しかし、
「あっ、ちょっと待って円堂君!着替え!」
「本当だ!悪い秋、先に行っててくれ、すぐに行く」
「うん!ご飯用意しとくね!」
「あぁ、ありがとう!」
こうして、イナズマジャパンのあわただしい朝が始まった。
変わらない日常
しかし、彼らは思いもしないだろう、これからの選択で大きく変わってしまう未来を・・・
第二話はまだ構成中です。
出来上がり次第すぐに載せます!