二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 異世界の危機 ( No.14 )
- 日時: 2011/02/06 16:29
- 名前: 桜花火 (ID: /HyWNmZ0)
第二話、構成完了!
今日は休みなんで、また載せちゃいます!
2 見た夢
「悪い!寝過ごした!」
円堂が慌てながら食堂に入ってきた
急いだせいか、服装が少し乱れている
「寝過ごすのはいつものことだろう」
そういったのは、白に近い逆立った髪が特徴の少年、イナズマジャパンのエースストライカー豪炎寺修也
「だけど、今日はいつもより遅かったね、キャプテンなにかあったの?」
こちらもイナズマジャパンの氷のストライカー、吹雪士郎
彼が問うと円堂は少し考えてから答えた
「あ〜、そういえば、昨日変な夢を見たんだよ」
円堂はそういうと、お茶を一口のんだ
冷たいお茶がのどを通る
「変な夢? あっ、守くんこれ」
「おっ、サンキューふゆっぺ」
紫色のストレートのマネージャー久遠冬花が、手の中にあった箸を円堂に手渡すと、円堂の向かい側に座った
「まったく、変な夢を見る暇があったら、少しでも早く起きてください!こっちは忙しんですからね」
音無はさっきの事をまだ怒っていおるようだ
「あはは、でも本当に見たんだよ、変な夢」
疑問を抱くクラスメイト達の代表で、イナズマジャパンのMF鬼道有人が口を開いた
「その変な夢とは、どんな内容なんだ?」
彼はゴーグルにマントという、実に特徴的な服装をしている
その質問に円堂は口の中のご飯を飲み込み、
昨日の夢の事を話始めた
「う〜ん、なんか、俺が目を覚ましたら、そこは水みたいなところだったんだ、それで、俺が夢の中かな?って言ったら、急に女の声がして、そしたら、目の前にふゆっぺがいて…」
「えっ、私?」
突然出てきた自分の名前に驚いたのか、冬花は声を出してしまった
円堂は冬花のところを見てうなずいた
「うん、でもなんか様子がおかしかったんだよな、おびえてるっていうか、なんていうか…」
「で、キャプテン続きは?」
さっきまで、機嫌が悪かった音無が目をキラキラさせて、円堂の話に耳を傾けている、皆も興味津々だ
「それで、俺がふゆっぺって言ったら、私は貴方たちの知っているふゆっぺじゃないとか、世界は一つじゃないとか……
あっ、後、最後に次の試合に気をつけろだって」
「次の試合?それって今日の練習試合のことか?」
隣に座っていた、ポニーテイルの少年、風丸一郎太が聞いた
「よくわかんないけど、そういえば、気を付けないとあの人たちがとかもいってたなぁ〜」
「肝心のところはわからずじまいだな。」
鬼道がいった
「まぁ、俺は気にしてないけどな、それより、久遠監督は?」
「あっ、お父さんなら、病院に響木さんのお見舞いに行ってくるから、 練習試合は自分たちでなんとかしろ、って言ってました」
「そうか、じゃあ、後の試合のためにウォーミングアップしよう!」
「「おう!!」」
朝の食堂に選手たちの元気な声が響いた