二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 異世界の危機 〜イナGOネタばれゲット!〜 ( No.141 )
日時: 2011/05/02 23:12
名前: 桜花火 (ID: /HyWNmZ0)
参照: pixivのサイトはおススメです!!!

40 死合開始

ア「来ましたね…」
春「本当に来るなんて、わざわざ死にに来たも同然よ」

たくさんのモニーターに囲まれた、監視室
そこで、アルティスと春奈が、円堂たちが来るのを、首を長くして待っていた

春「どうする、そのまま一気に殺してやってもいいんだけど、それじゃあ楽しくないよね?」
ア「フフフ、当たり前です。なので、少し手加減してやりましょう……」
春「?」
ア「もう一人の貴方がたはサッカーをするそうです、どうです?それで『死合』をしてみるのは…」
春「面白そう…、遊んできてあげるわ」

春奈は座っていたテーブルから降りると、一旦モニーターを睨んだ

春「円堂守…冬花姫…、本当の地獄を見せてあげるわ」

そういうと、彼女は監視室を後にした

ア「ククク、楽しませてくださいよ?春奈さん…」










その頃、円堂たちは城の中へ足を踏み入れた頃だった

虎「人がいる気配が全然しませんね…」
夏「気を付けて、相手からいきなり攻撃を仕掛けてくるかもしれないから…」

夏未など、戦闘のできる者は円堂たちを中心に、円を描くかのように並んでいる
これは、万が一、円堂たちが狙われた場合を想定してのフォーメーションだ
四方八方からの攻撃にいち早く反応するために、夏未たちはそれぞれの武器を構えている

円「…なんか、エイリア学園見たいだな」
ヒ「…あぁ」

すると、円堂たちの対角側から、光るものが光のように素早く飛んできた

夏「来たっ!」

それと、夏未は剣を引き抜いた

夏「紅蓮の炎よ、燃えろ!」

夏未が剣を振り上げると、『それは』水滴になり、形をなくした
そのあとに、手を叩く音が響いた

?「お見事〜、さすがは夏未」
夏「春奈ね?」
春「ご名答」

春奈の後ろには守、修也、秋それにナタクたちがいた

円「お前たち!なんでエイリア石なんかに手を出すんだ!!」
春「うるさい、お前には一生分からないでしょうね。私たちの苦しみを…」
円「復讐のために、自分の仲間を傷つけるのかよ!」
春「だったら何?私たち何をしろっていうの?」
冬『春奈……』

春奈が軽蔑するかのように、円堂とそのほかの人を睨んだ

円「っ……」
夏「春奈、怪我はさせたくないの、早く戻ってきてくれる?」
春「馬鹿にしてるの!?私たちはもうアンタなんかよりは弱くない、このいs 夏「弱いわよ…」 !?」
夏「その石に心を染められている時点で、もう弱者よ…『負け犬』よ!」
春「っ、調子に乗るなぁ!!」

春奈は手に持っていた、サッカーボールを思いっきり蹴とばした
それを円堂が止めに入るが、すぐに吹き飛ばされてしまった
そのまま、壁にぶつかったボールは勢いよく破裂した

豪「円堂!!」
吹「キャプテン!!」
鬼「大丈夫か、円堂!?」
春「円堂守!!私たちのチームと勝負しろ!!それで、私たちが強いことを認めさせてやる!!」

春奈が言うと、円堂は立ち上がった

円「……望むところだ!!」

春奈に睨まれた円堂は、彼女を睨み返す
さっきのシュートで円堂の瞳により強い炎が灯った
その炎は絶対に負けられない、そんな強い思いがこもっている
円堂だけではない、豪炎寺、夏未など、そこにいる全員がそうだった

秋「場所、移動する…」

秋が指をパチンと鳴らす
すると、辺りの景色が変わり、サッカースタジアムに彼らは立っていた
来ている服も、いつものユニフォーム姿に変わっている

春「さぁ、始めましょう地獄の
       



  





           

    


 




『死合』を…」

春奈は円堂たちに背を向けて、小さく嘲笑した