二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 異世界の危機 ( No.216 )
- 日時: 2011/05/08 22:16
- 名前: 桜花火 (ID: /HyWNmZ0)
48 総攻撃
夏「リュウジ、茜、二人はここで遠距離から私たちの援護、そして円堂くん達の防御、風介は守、後の二人は修也…私は春奈を討つ!」
夏未が春奈に向かう
春奈は水の塊を片手に、迎え撃つ
アツヤ「修也か…」
修「俺に挑んで自爆するか…それとも、棄権して殺されるのを待つか…どっちにする?」
晴「フンッ、二つしかないなら、三つ目の答えを作るだけだ、お前をブッ飛ばす!!」
修也が剣を振り上げると同時に、晴矢はナイフを、アツヤは短剣を構えた
風介「…雷の剣が厄介か」
守「…」
守が剣を抜く
刀の部分に帯びた雷が火花を散らした
守は表情をださない、まるで機械のようだった
風介は腰を低く落とし、いつ敵が攻めても対処できるようにする
風介(こいつ、様子がおかしい…)
守「排除する………目的を邪魔をする者は…」
夏「たぁっ!!」
夏未が剣を振り上げる
動くたびに飛び散る火花はかするだけでも、皮膚を焼き尽くし、痛みが走る
春「チッ…」
春(これはもう火なんかじゃない……『マグマ』みたいだ)
夏「どうした?動きが鈍くなってるよ?」
春「…フンッ、マグマねぇ……」
夏「よそ見してると、怪我するよっ!!」
春奈は炎の中で繰り出される、攻撃をぎりぎりで避け続ける
一発、二発…三発目、腕に直撃する
春奈は天空から地面に強く叩き落される
地面にヒビが入り割れたところを見ると、威力がどれだけなのか分かる
その後、春奈は動かなく、腕からは血が流れていた
豪「さっきので、腕の骨は確実に折れたな…」
円堂たちは、傷ついた体を支えながら、固唾をのみながら見守っていた
夏「いきがってた割には、あっさり負けたね…」
春「よそ見してるのはどっちかな?」
夏「!?」
振り返ると同時に、無数の矢が飛んできた
夏未は炎の羽で、体を包む
春「炎の羽で、かろうじて避けたのね」
夏「水分身ね…」
春「フフフッ、甘く見ないで、って言ったでしょ?」
夏「チッ…」
夏未は今日、何回目かわからない舌打ちをする
地面に叩き落とされた分身は、水へと姿を変えると、春奈のもとに集まってくる
春「それに、私ばっかと戦ってていいの?あんたのお仲間さんがやられるよ?」
夏「ご忠告どうも、でも、あの子たちもずっと弱点を鍛えない子たちではないから、安心なさい」
春「そっ、じゃあ、そろそろ私も本気で行かせてもらうね」
春奈が頭の上にあるメガネをかけた