二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 異世界の危機 〜コメントお願いします!〜 ( No.23 )
- 日時: 2011/02/06 10:46
- 名前: 桜花火 (ID: /HyWNmZ0)
5 始まる戦い
円堂たちが配置につくと、ナタク達も自分の持ち場についた
ナタクはFW、そして、あの仮面の少女はゴール付近のところで足をとめた
審判は皆が配置につくのを確認し、ホイッスルの音をグランドに響かせた
それと同時に司会者の角馬は実況を始めた
「さぁ〜イナズマジャパンと謎のチーム、チームレイヤーはどんな戦いを見せてくれるのでしょうか。今、イナズマジャパンのボールからキックオフです」
FWの豪炎寺と吹雪は勢いよく上がって行き、そのまま相手のFW、MFを抜かしていく
「いいぞ!その調子だ!」
ベンチの選手たちからも歓声を受ける
誰から見ても今はイナズマジャパンの方が有利だ
しかし、
「なぁ〜んだ、もうちょっと手ごたえがあると思ってたけど、やっぱり魔力がないからただのザコじゃん」
DFのシェルーは独り言のように言ったが、鬼道にはちゃんと聞こえていた
「魔力」・・・と
言い終えたシェルーは、歩き出した
次の瞬間
瞬く間にシェルーは豪炎寺の前に立っていた
「あいつ、いつの間に!?さっきまで歩いてたんじゃなかったのかよ!?」
ベンチの小暮夕弥以外にも皆驚いている
(あの速さ、人間が出せる限界を超えている、さっきの言葉となにか関係があるのか?)
そう思っている間に、シェルーはボールをゴールに向かって軽く蹴った
すると、ボールはいつの間にか円堂の後ろにあった
「ゴォール!チームレイヤー先制点です!」
「はやい・・・ボールに反応できなかった」
選手たちも驚異的スピードに誰もが目を丸くしていた
「あっ、入っちゃった、本当に弱いね」
「シェルー、貴方はDFですよ」
「分かってるって」
そこへ鬼道が声をかけた
「さっきの言葉といい、スピードといいお前らは何者なんだ?」
「さっきの言葉?」
「魔力だ」
「あぁ〜あれね」
シェルーは表情を変えてこう言った
「この試合が終わればわかるよ、もっとも、お前達が立っていられればね、ハハハッ」
「なんだと・・・?」
「試合始まるよ?戻らなくていいの?」
そう言うと、シェルーは背を向けて歩きだした
試合はまだまだ(?)続きます!
変な文章も一緒にもれなくついてくるので、
そこは指摘しないでください・・・