二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 異世界の危機 〜コメントお願いします!〜 ( No.25 )
日時: 2011/02/07 22:13
名前: 桜花火 (ID: /HyWNmZ0)

6 地獄の試合

「ドンマイ!ドンマイ!試合は始まったばかりだ!」

円堂の声に、選手たちは戦意を取り戻した

「あぁ、円堂の言う通りだ、次も攻めていくぞ!」
「「おぉ!!」」

風丸も選手たちに気合いを入れなおす
しかし、鬼道は浮かない顔をしていた

「どうした、鬼道?」

気になった豪炎寺は聞いた

「いや、なんでもない、それより試合に集中しよう」
「あぁ」





(ピッピー)

「試合再開です!」

次もまた吹雪からのキックオフ
これも、序盤は順調だったが

「チッ、雑魚が」

ナタクのチームのFWショウが吹雪に向かってきた
とっさに、それを回避しようと、ボールを豪炎寺に渡し、技を繰り出した

「スノーエンジェル」

だが、ショウの動きは止まらず、軌道を変えて豪炎寺に向かった

「こんなんじゃ、技も出す必要もないな」
「はやい・・・!」

またも、豪炎寺はボールを取られた
しかし、そこへ鬼道がボールをカットした

「そのまま上がれ!虎丸!」
「チッ、取られたか」

鬼道は虎丸にパスをし、後から豪炎寺が上がった

「虎丸!」
「はいっ!」

互いの位置を確認し、シュートを打った

「「タイガーストーム!!」」
「出た〜!虎丸と豪炎寺の合体技、タイガーストームだ!イナズマジャパン、点を取れるか!?」
「よし!決まった!」

誰もが、同点になると確信した
しかし、

「だ〜か〜ら、効かないってば」
「・・・!?」
「なんと、シェルー、片足でタイガーストームを止めたぁ〜!」

皆が息をのんだ

「おっ、俺たちのタイガーストームが・・・!?」
「片足で止められた!?」

虎丸も豪炎寺も驚いている、今まで苦労してやっと会得した技が片足で止められたのだ、しかも一人の少女に

「ここからが、本番だよ、ナタク!」
「世界を『あのお方』に捧げるため、邪魔なものには消えてもらいます!」

ナタクへボールが渡った

「ジャッジスルー3」

ボールは三つに分身し、その場にいた虎丸と豪炎寺を襲った

「虎丸!豪炎寺!大丈夫か!?」

円堂が叫んだ、しかしナタクの攻撃は終わらない

「消えろ!イナズマジャパン!これで終わりだ!!」
「ちょっと、ナタク!やり過ぎだよ!」

ルナも叫ぶ、それでもナタクの耳には届かない

「デスフィールド!」

その瞬間、フィールドは闇に包まれ、大きな爆風が巻き起こった




闇が晴れた
しかし、イナズマジャパンの選手に立っている者はいない
ベンチにいた選手やマネージャーも皆倒れていた






まさに
































地獄だ・・・






なんか、わけのわからない戦が勃発しましたね・・・
それでも、ストーリは続きます!
楽しみにしていてください!
(誰も見ていないと思うけど・・・)