二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 異世界の危機  ( No.38 )
日時: 2011/03/13 12:22
名前: 桜花火 (ID: /HyWNmZ0)

ごめんなさい、第12話の続きです!

12 すべての始まりⅢ

秋「姫!守!」

冬姫「あっ、秋たちが来たよ、守」

春「もう、うるさくて鼓膜が破れるかと思ったよ」

秋の次に、春奈が耳を塞ぎながら歩いてきた
その後ろに機嫌が悪そうな人が約二名

冬姫「あらら、また喧嘩?」

秋「ただの低レベルな遊びです、気にしないでください姫」

修「だから、低レベルじゃないって」

秋「そんなことにいちいち反応するのが、低レベルだと思われ」

秋が無表情に答えた
図星をつかれた修也は返す言葉が見つからない

夏「それより、姫、少しは楽になれましたか?」

冬姫「うん、ありがとう」

冬花姫がチラッと守を見る
それに気づいた守は優しく笑いかけた

夏「そうですか、よかったです、あっ、それと守、今から依頼行くから準備して、速攻でよろしく」

守「は?」

いきなりの言葉に守はぽかんとした
それを見た夏未は次に大声で言った

夏「だから、仕事行くって言ってんの!早く準備して!」

守「待て、どうして俺も行くんだ?」

修「残念だな、お前だけじゃない、俺も秋も春奈も行く」

夏「グダグダ言わないで早くする!修也も!」

修「はいはい」

春「私もややこしくなる前に準備しておくね」

春奈、修也そして秋はその場を離れ城を出た


冬姫「なんで、皆もいくの?夏未だけじゃ今回は辛い?」

冬花姫が夏未に聞いた
そうすると、答えはすぐに帰ってくる

夏「王の命令でもありますけど、今回の事件なんか引っかかるんですよね…」

守「魔物たちの動向がおかしい事と何か関係があるのか?」

次の質問に、夏未は一拍おいて口を開く

夏「…よくわからないけど、細かいことは後で現地に行く時に説明する、それより早く修也たちと合流して、私も後で向かうから」

守「お前は?」

夏「…剣を忘れたから取りに行く」

守「…はぁ、分かった、では姫失礼します」

冬姫「う、うん、お仕事頑張ってね」

守「はい」

返事をした後、守はゆっくりと城をでた


守「あいつ、嘘つくのが下手だな…」

守がつぶやいた







冬姫「本当に夏未は嘘つくのが下手だね」

冬花姫が笑う

夏「うっ、そうですか?」

冬姫「うん、だって剣おもっいきりあるよ」

冬花姫が夏未の腰に差さっている剣を指差した

夏「やっぱり、ばれますよね…」

冬姫「で、なんかお話があるの?そうでもなかったら、嘘つかないでしょう?」

夏「…さすがは姫様、よくお分かりで」

夏未の目に光る色が変わり、周りの空気の流れも変わる





やっと終わった…
ちなみに次の更新は未定です