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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【イナイレ】小人の愉快な物語 ( No.7 )
- 日時: 2011/02/04 16:28
- 名前: MiNi (ID: AHLqKRWO)
夜の狼君達と子羊ちゃん4話!!
4話 長〜い夜
髪をセットする少女、いや少年。
これから蹴球町の夜が始まる。
それはとても長い夜・・・。
「何言ってるの香?」
ロココがそう言い、髪をワックスでくしゃくしゃにする香に声をかける。
言っとくけど、カツラだからね?
演技だから、これ。
「いやさ〜、1回言ってみたかったんだよね〜!何かさ、ほら、かっこいいじゃん☆」
「う〜ん、そうかなぁ〜?そして少女っt「あ、俺トイレ!」そ、そうなんだ。」
真剣?そうに考えるロココ。
素直だな、おい。
塚少女はやばかったな、その事で女子トイレでため息をつく。
何でホストになっちゃったんだろ・・・。
「香!居ないのか?」
「やばっ!」
マークが探してる。
バレないように女子トイレから出て、男子トイレの前に立つ。
「ここに居たか〜。探したよ。」
「ごめん。」
分厚い本を片手に、伊達眼鏡をかけたマークが立っていた。
何か、うん。かっこいい・・・。
「(何顔赤くなってるんだ・・・。こいつホモ?)」
マークがそう考えているにも関わらず、香は喜んでいた。
「それで、今日はお前が初めてホストの仕事をする日だ。だから、開店前にマナーを覚えてもらう。」
分厚い本を閉じ、私に渡す。
それはホストのマナー本。
これを読めと・・・。
「大丈夫だ。実践も含めて教えてやる。」
爽やかな笑顔でそう言うが、どこか怖かった。
何か、殺人犯みたいな顔・・・。
「これから、長い長い夜が始まるぞ?(ニヤッ」
恐ろしい夜が今始まろうとしていた。
4話終わり
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