二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 時空心中。【イナズマイレブン オリキャラ・同盟国募集】 ( No.121 )
日時: 2011/04/29 17:45
名前: 蒼月白星鏡 ◆kuB5mqYaRs (ID: khxqjExY)
参照: 如何しよう… 更新する時間しかない私って一体^q^←

【試験内容】


















喫茶『五月雨』が半壊の為、場所を城に移した。



「じゃあ、試験内容を言わなきゃね」



未来は何事も無かったかの様に言う。



「とりあえず、希望先が違うから注意してね」



「はい」



「おう!」



「(やっぱり男に思えないか、鬼道)」



「(正論だ、豪炎寺)」



「はいそこの2人、雑巾掛けされたいのかな?」



「「いいえ」」



「じゃあお喋りするのは止めようか」



ニッコリと未来は微笑み、豪炎寺と鬼道はただ笑うしかなかった。




















「で、試験内容だけど」



その言葉で小森日と千は唾をゴクリと飲んだ。



「小森日さん、貴女は私と相手して貰うよ」



「…え?」



未来の言葉に、一同が頭に疑問符を浮かべた。



「何か可笑しい?」



「可笑しいですよ!大体、ルーセントの長である時空さんと戦って勝てる筈が無いじゃないですか!」



「勝てる筈が無い、ねぇ…」



「えっ、いや、その… 試験内容に驚いて……」



「そんな半端な気持ちじゃ、
































             即不合格だよ?」



「未来、そんなキツイ事言っちゃダメよ」



この空気に似合わぬ優しい声で、未来を止める。



「何?間違ったことを言った?」



「そうじゃないわよ。試験を受けるのにそんなキツイ事言ったら、怖がっちゃうでしょ?」



「これくらい厳しくしなきゃ。生温(なまぬる)い気持ちで戦ってほしくは無いからね」



「でも…」



過去が言い切る前に、小森日が返事をした。



「大丈夫です。試験に臨みます」



「…受験者がそう言うなら…」



「じゃ、内容は分かったね?念の為に言っておくけど、私と戦うこと。良いね?」



「はい!」



「で、千ちゃんは…」



未来は視線を千に一度移すと、入隊希望届へ戻した。



鋭い視線に、千は怖がるばかりだ。



「実戦形式でやって貰おうか」



「?」



「実際に指揮を取る、という事だよ」



「は?! 行き成りそれ「口を慎め、千」…ですか」



鬼道の割り込みにより、敬語を使うしか道が無くなった。



「現場監督は鬼道と不動に取らせて貰うから」



「分かりました」



「え? 不動って確か…」



「性格は悪いが、根は良い奴だ。安心しろ、千」



鬼道の言葉に、千はホッとする。











「じゃ、試験開始と行こうか」