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【提案】


















道中。



「…来た」



「（監視か）」



「（いや、裏世界の者じゃない）」



「（となると？）」




「（セルファーレ、か）」



セルファーレ討伐隊。



怪物を討伐する為に作られた隊。



元々、怪物が沢山現れた時の為に作ったもので、ルーセント護衛隊の補助の役割をする為である。



しかし、最近補助の役割が薄れ、護衛隊に嫌気がさしてきたのだ。



中には護衛隊を潰そうと企んでいる者もいる。



簡単に言えば、仲が悪いという事だ。



「（ま、円堂達に頼らせ過ぎた私が悪いんだけどね）」



とりあえず、見逃すことにした。



「…気付いていようがいなかろうが、関係無い…」





















闘技場。



「着いたね」



「何階かな？」



「人に聞ｋ「面倒臭いからこのまま入るぞ！」



「「「（いい加減にしろよ…）」」」












闘技場内。



「吹雪ー！」



「あ、隊長！セラフィム様も！」



「敬語はやめようか、吹雪？」



「お言葉ですが、ルーセントの長にタメ口などと言う馬鹿は誰もいないと思いますが？」



「「（つまり俺を馬鹿と言いたいのか）」」



豪炎寺と鬼道は何気に傷ついた。



「折角闘技場に来たんだし、手合わせしよう」



「いいな、それ！」



「1対1と、こっちが暇になるんだが」



鬼道の意見に豪炎寺もコクリと頷く。



「じゃあ、
















　　　　　2対2のタッグ戦は？」



未来の案に、4人は同時に反応した。