二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 時空心中。【イナズマイレブン 隊員募集】 ( No.222 )
日時: 2011/04/29 18:46
名前: 蒼月白星鏡(別PC (ID: khxqjExY)

【稲妻退場のお知らせ】


















闘技場。



「傷、大丈夫ですか?」



「大丈夫、致命傷でも、馬鹿がいるし」



「馬鹿は2人いるんだが」



「「ねぇ、何気にそれ酷くない?」」



過去と円堂からのコメントである。



「この位の傷なら、自分でも直せるし」



「へぇ…」



思わず、感心してしまう。



「そうだ、来週の日曜、円堂達お留守番ね」



「えぇ?!」



「何故だ」



冷たく、鬼道が質問する。



「会議があるんだよ」



「会議?」



「『表世界同盟国会議』。ルーセントと同盟を組んでいる国の会議があるんだ」



「何処でやるんだ?」



「えっと、予定は『蒼十字国』。そこの王女様から、直々に来てくれって頼まれて」



「『絶対クイーン』か」



「あぁ〜」と一同納得。



「それなら、尚更黙ってはいられないな」



「そうだ!一之瀬達がいるんだし…」



どうやら、一之瀬という人物と、円堂達とは親交があるらしい。



「だからこそだよ。今回は選抜で行きたいんだ」



「選抜?隊長達じゃ駄目と?」



「まぁ、未来なりの考えがあるのよ」



「でもっ…!」



「留守番しなかったら五月雨潰す「「「それだけはやめて下さい」」」



王女ならではの権力である。



「じゃあ、そういうことだから」

























「未来」



千のところへと向かう未来を、過去が呼び止める。



「?」



「他にも、何を考えているのかしら?」



「会議の他に、ってこと?」



「…それしかないじゃない…」



んー、と暫く考えた後、



「いいよ」



とあっさりと返事をした。



「…」



あっさり過ぎて言葉が出ないようだ。



「私が考えているのは、
















           『王女武道会』のことだよ」