二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

ChapterⅠ ( No.25 )
日時: 2011/04/29 16:18
名前: 蒼月白星鏡 (ID: khxqjExY)

【雷炎影氷】


















一方。



「吹雪。即興だが、いけるか?」



「やる価値はあるよね。答えはもう決まってるけど!」



銃口に氷のエネルギーが溜められていく。



鬼道も鎌の刃先から黒く、丸い物体を創りだしていく。



「氷の祝福を生贄に我が力となれ———」



「白狼の如く駆け抜け、鬼道有人の力とならん———」
























「「"氷陰交差—絶対零度—"! そして全ては闇に包まれる!!」」



丸い物体は氷の勢いによって威力、速さ共に増した。



「うおっ!?即興で合体魔法!!?」



「流石、としか言いようがないな。だが… 円堂!」



「おうッ!いっくぜぇー!!」



「「爆雷流"閃光焔"!」」



円堂の周りから金色のオーラが溢れ出る。



豪炎寺が剣から溢れ出る炎を円堂に纏わせた。



そして、円堂は黒く丸い物体に向かっていく。



「「「「いけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」」」」



















4人の少年が叫んだ途端、辺りは眩い光に包まれた。