二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

ChapterⅠ ( No.26 )
日時: 2011/04/29 16:23
名前: 蒼月白星鏡 (ID: khxqjExY)

【実をいうとそんな事している暇なんて無い】


















辺りは眩い光に包まれ、思わず目を瞑ってしまう程だった。



光が治まると、そこに立っていたのは、






























                  未来と青髪のポニーテールの少年、そして長さが腰まである金髪の少女の姿だった。



「未来…!?」



「円堂達、闘技場まで壊す気?」



「大体、仕事(喫茶『五月雨』)ほったらかしにして何戦ってんだ!」



「今日は夏美達もいなかったから、私が代わりにメイド務めたのよ!?」




「「「どうやって責任とるんだこの馬鹿!」」」




円堂は耳を塞いでいる。



他の三人は「俺、関係無いよ?」みたいな顔をしている。



その後四人は喝を入れられたのであった。



「かぜまるぅ… いたぁい「泣いても無駄だぞ、円堂」いや、マジで痛いから」



青い髪の少年は、風丸と言うらしい。



「…アイリス、何で此処にいr「一郎太と一緒に居ただけよ。悪いかしら?」



「(幼馴染と言うよりは、確実に風丸が好きとしか思えないのだが)」



ルーセント護衛隊隊員、水と風のかけもちの『アイリス・S(スィハニー)・へヴン』。



知力も兼ね揃えている為、重要な役割と言えるだろう。



「で、何しに来たんだ?」




「まずは、コイツから」



未来が指差した先にはモザイクがかかるほど無残な姿になっていた少年が居た。



「…あれは?」



「裏の奴だよ。ストレス発散のつもりだったんだけど、一発殴っただけで死んじゃった「「「「「「何してるんですか!!!」」」」」」




「で、それは良いとして「「「「「「良いんですか?!」」」」」」



「風丸、此処に来たってことは、何かあったんでしょ?」



「あっ、そうだ!こんなことしてる場合じゃ無かった!
 円堂、皆!!



























       裏の奴らが襲撃しに来たんだ!!!」



「「「「!?」」」」



「(来やがったか…)」



驚いている中、未来はまるで分かっていたかのように心の中で言った。