二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

ChapterⅠ ( No.27 )
日時: 2011/04/29 16:16
名前: 蒼月白星鏡 (ID: khxqjExY)

【後悔するのは貴方です】


















ルーセント城下町。



そこには黒いローブを着た人間が城下町に住んでいる人間を襲っていた。



「酷い…!」



「吹雪、民を安全なところへ避難させるんだ」



鬼道は素早く、なおかつ冷静に支持をする。



「了解!」

























「アイツ等、怪物を引き連れてるぞ?!」



「何か関係しているかもな…」



未来達が戦闘態勢に入ると、一人の男が前に出てきた。



黒いローブをはおっているので、恐らく裏の者だろう。



「貴様、ルーセントの長だな?」



「それがどうした下僕」



「「「「「(行き成り挑発しますかセラフィム様ァァァァァ!!?)」」」」」



「(こいつッ… 年下の癖に馬鹿にしやがって!)
 ルーセントの長よ、此処に居る民を救いたいのならば、我ら裏世界の仲間になれ。」



「断る、って言ったら?」



「それなら…」



男はニヤリと笑うと後ろに居た怪物にこう指示をした。




















「此処の民全員喰い尽くせ」と。



「「「「「「!?」」」」」」



怪物は指示通りに民を喰い尽くそうとした。



未来は無言で怪物を斬ろうとした途端、男はローブから剣を取り出し、止めた。



「もし斬るのなら、大人しく仲間になることだな」



未来は剣を見つめた。



怒りを露わにしながら。




















少女を嘲笑う声が町中に響いた。