二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 時空心中。【イナズマイレブン・オリキャラ・同盟国募集 ( No.29 )
日時: 2011/04/29 16:26
名前: 蒼月白星鏡 (ID: khxqjExY)

【斬って閉じこめてまた斬って】


















未来は多分、あいつ等は自分に任せて欲しいって意味で言ったんだと思う。



だったら、俺は未来は信じる。



"セラフィム様"としてではなく



              "仲間"として_____!





「"電光石火"!」



彼に似合わぬ素早い動きでの攻撃。



あっと言う間に怪物五十体位は倒してしまった。



「"煉獄焔"」



豪炎寺は炎の檻で怪物達を閉じ込め、中に居る怪物全員を焼き殺した。



「"黒斬"」



鬼道が持っている大鎌は黒く、更に大きくなり怪物を斬り殺していく。



「皆!」



ふと後ろから優しい声が聞こえた。



吹雪だ。



「とりあえず、全員城の中に避難させていおいたよ。」



「何で城の中なんだよ?」



「…それは…」



その言葉を聞いた途端、吹雪は嫌そうな顔をした。



円堂達は頭に疑問符("?"のこと)を浮かべる。



「…表世界中心大都市兼国ルーセント、裏世界の使徒と思われる者に全方位から襲撃されています」



「「「「「!?」」」」」



珍しく吹雪は敬語で淡々と話した。



しかし、今はそんなことどうでもいい。



此処が全方位から襲撃されるとは思わなかったのだ。



避難する場所は中心にある城しかない。



「それじゃあ、全方位から立ち向かえと?」



「それしかないな…」



「だが、幾ら護衛隊が一番隊員が多いからと言って無理にも程があるだろ!?」



「君達、まさか護衛隊だけで倒そうとは思っていないよね?」



「!」



円堂が振り返ったその視線の先にいたのは、

























                 過去と赤髪の少年だった。