二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ヘタリア〜ぐたぐた話〜(仮ですけど……) ( No.6 )
日時: 2011/02/10 10:41
名前: 亜矢 ◆dPYUJwJGvc (ID: 3rAN7p/m)

誕生日〜アメリカ編〜

「なぁなぁ、イギリス!明日は何の日か知ってるか!?」
朝、アメリカはイギリスの家に乗り込むなり、そう尋ねた。
「はぁ?明日?知らねぇよ。てか俺は忙しいんだよ!帰れ、帰れ!」
イギリスは裁縫をしながらアメリカには目もくれずにそう言い放った。
イギリスのその言葉を聞くなり、アメリカは

「もう!イギリスなんか知らないんだからな!!この元ヤン!!」

そう怒鳴ってイギリスの家を出て行った。
「誰が元ヤンだ!俺は紳士だ!」
 いや、イギリスさん。突っ込むとこ違う気が……
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数時間後……

「ということがあったんだが……日本、なにか知らないか?」
イギリスは日本の元を訪ねていた。
「明日、ですか……え〜と。そうです!明日はアメリカさんの誕生日です!」
「あっ!そうか!明日はアメリカの誕生日だ!」
そう、明日はアメリカの誕生日だったのである。
「でも、どうすりゃいいんだ?」
アメリカは朝の件で怒っているだろうから、どうしたらアメリカの誕生日を祝えるかと日本に聞いた。
「そうですね、では、皆でアメリカさんの誕生日をお祝いしませんか?」
日本はそう提案した。
「皆で?え〜とフランスとかロシアとか、か?」
「はい、そうです!それで行きましょう。」
「では、私はドイツさんとイタリア君に頼みに行きますので、イギリスさんはフランスさんと中国さんとロシアさんのところへ行っていただけますか?」
その言葉を聞いてわずかにイギリスの顔がひきつったのは気のせいだろうか……
「あ、ああ。わかったぜ。行ってくる」

続く……