二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【銀魂】桜の約束 ( No.111 )
- 日時: 2011/04/16 11:33
- 名前: MiNi ◆L/NsWzLsGs (ID: u3k5ctnm)
- 参照: 最近忙しすぎてカキコに来れねぇ^^;
めっちゃ久しぶりに小説書くぜ!
10話 学校の掃除でほうきの争奪戦って激しいよね
「何で私が・・・掃除しなきゃいけないんだよ!」
鬼兵隊に入ったのは良いけどさ、いきなり掃除だよ。普通殺し屋の仕事を頼むよね?
しかも何か明らかいやらしい目で見てくる男に雑巾渡されたし。何だこのテロリスト達は・・・。
「ほら、さっさと拭け!晋助様がいつも綺麗な廊下を歩けるようにする為に掃除をする、これが私達の仕事の1つッス!」
「だったらお前がやれ!!変態ストーカー女!!!」
雑巾を思いっきり女の顔に向かって投げる。
私は雑巾は大嫌いなんだよ!汚いし臭いし。私は小さい頃から掃除はほうきしかやらないんだよ!
「テメェ、表出ろ!」
「表も裏も無いだろバーカ!」
女と私の睨み合い。ヘッドホンと眼鏡が特徴的なあの人切り万斉の異名を持つ男、河上 万斉が私達の姿を見つめて頷いていた。一体何に関心をしてるのやら。
全く、この隊にはまともな野郎は居ないのか!?
「はぁ、こんなにも騒がしい隊とはな、まだ万屋の方がマシだ。」
「万屋?銀時と知り合いなのか?」
遠くからキセルを銜えた男が現れた。高杉だ。相変わらず女物のような派手な着物を着た奴。
「ああ、色々とあってな。」
「そうか、じゃあ1つ頼み事をして良いか?」
「何だ?言っとくが私は人を殺すしか脳が無い女だ。それ以外の頼み事は断るぞ。」
「大丈夫だ、ただ銀時を殺しに行って欲しいだけだ。」
高杉は喉でくくっと笑い、私を見下ろすような挑発的な目で見つめてくる。
どうやらこの目は本気なようだ。銀時のどこが憎いのか、私には分からない。
「殺しに行けば良いんだろ?ああ、行ってやるよ。お前の命令ならな。」
この隊に居る以上、理性なんかもう消えちまったよ・・・。
許してくれよ銀時、私はそんな女だ。
10話終わり
うはーギャグで始まりシリアスで終わる。
それが私、ミニの小説さw