二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】桜の約束 ( No.54 )
日時: 2011/02/26 15:44
名前: MiNi ◆L/NsWzLsGs (ID: AHLqKRWO)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

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4話 甘党と辛党の人って分かれるよね



「さっきはすまん。パフェは私が奢ってやるよ。」


そう言い銀髪パーマで死んだ魚の目の男、銀時に謝るがパフェに夢中なのか聞いてない。

謝るのが無駄だったようだ。まずファミレスなんかに連れて来るんじゃなかった。

そして私甘いの苦手・・・。

ま、丁度お腹空いてたし何か食べようかな?

メニューを開いた途端、すぐにある食べ物が目に映った。

すぐさまそれを注文する。


「すみません!!O・G・Kくださーーーい!!!」


つい大きな声で言ってしまい、みんなの視線が痛い。

銀時は私の行動に驚き、私を嫌な目で見つめる。

店員は苦笑いをしながら厨房へと去ってしまった。

静かに私は座り、顔を隠す。


「お前、辛党なのか?」


パフェを食べながら私に聞いてくる銀時。


「そうだけど。大体甘いの苦手だし。」

「は?この世は糖分で出来てるって知ってるか?辛党だなんてふざけた女だな。」

「うるさい!辛党だ!甘いのなんて大嫌いだ!!この糖分男!!」


いつのまにか銀時と甘党VS辛党の争論が始まった。

周りのお客さんは私達を変な目で見つめてくる。

だがそんなのは関係ない。こいつを殺したい!いつの間にか殺意が芽生えてきた。


「あの、大盛り激辛カレーですよ・・・?」


店員がそう言い、テーブルに置いた瞬間すぐに厨房の方へ戻ってしまった。

そして争論は止め、銀時はパフェを食べ、私はカレーを食べながら睨み続けた。


この時間は食べ終わるまで続いた。

絶対こいつとは分かり合えない。そう思ったファミレスの中だった。



4話終わり

うん、咲羅らしいw