二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第二話「入部」 ( No.15 )
- 日時: 2011/02/21 19:17
- 名前: 桜姫 (ID: 6fmHesqy)
第二話「入部」
先生「それじゃあ、黒井さんの席は・・・・」
先生「鬼道くんの横ね。」
「えー 鬼道さんの隣ー」
「まずいだろー」
先生「静かに! それじゃあ、黒井さんあそこの席に座ってね。」
璃亜「はい。」
少女は鬼道の隣の席まで行くとこう言った
璃亜「鬼道くんだっけ? よろしくね」
そう、満面の笑みで言ったのだった
鬼道「・・・・・・あぁ。 よろしく」
こうして、一時間目が始まったのだった。
一時間目終了・・・・・___________________________________________
璃亜の席の周りにはたくさんの人(と、言っても大半が男子)が集まっていた
「ねぇ、璃亜ちゃんはどの部活に入るの??」
「朝、サッカー部のグラウンドでボール蹴ったんだって??」
璃亜はあわてるかと思ったが、笑顔で言った
璃亜「まだ、決めてないんだ」
そして、小声でこう言ったのだった
璃亜「あの事もあるから・・・・・」
「え? 何か言った??」
璃亜「ううん。 何にもないよ」
「そっかー じゃ、仕方ないね! 部活決まったら教えてねー」
そうして、皆、各自、自分の席に戻っていったのだった
璃亜(帝国学園ってもっとピリピリした雰囲気かと思ったけど、それほどじゃないみたい)
皆が去った後、璃亜は安心したようにこう思ったのだった
昼休み・・・・・_________________________________________________
相変わらず、教室でわいわいしていると、先生があわててやってきた
先生「黒井さん! ちょっと、来て!」
璃亜「何事ですか? 先生」
璃亜はあわてる事なく、冷静に言った
先生「総帥が・・・影山総帥が呼んでいます!!」
璃亜「影山総帥?」
璃亜は「影山総帥」と言う人物が誰かは分かってなかったようだ
璃亜「誰? その人」
璃亜は、近くにいた子に聞いた
生徒「えっと、サッカー部の監督だよ!!」
璃亜「サッカー・・・・・」
先生「とにかく、ついてきて!!」
璃亜「あ、はい・・・・」
状況がよく分からない中、璃亜は仕方なく先生について行った
影山の部屋・・・・・_________________________________________________
先生「連れてきました。」
影山「分かった。 下がれ」
先生「は、はい!!」
先生は出ていった
璃亜「・・・・・で、何の用ですか? 影山総帥・・・いや、影山零治。」
影山「ここでは『影山総帥』と呼んでくれないかな?
黒井 璃亜・・・いや『クロリア・マリー・レリール』君」
璃亜「私は男ではありません。 それから馴れ馴れしく私の本名を呼ばないで下さい 犯罪者」
影山「犯罪者なんて、失礼だな。 クククッ」
璃亜「笑い方が気持ち悪いです。 それから、用が無かったら帰りますけど?」
影山「あぁ、そうだったな。 私は用があってお前を呼んだんだったな。」
璃亜「ボケるのもいい加減にして下さいね?」
影山「分かってるよ。 今日は、君にお願いがあるんだ。」
璃亜「お願い?」
影山「あぁ。 君のサッカーの能力を生かして、うちのサッカー部に入らないか?」
璃亜「サッカー部ですか・・・おもしろい」
璃亜「分かりました。 入りますよ」
璃亜「貴方の『コレクション』が率いるチームにね。」
影山「そう言ってくれると思ったよ。」
璃亜「分かっていたなら呼ばないで下さいよ。」
璃亜「下手して私の『正体』がバレたらいけないんで。」
璃亜「それでは、放課後、部室の方に行きますね。」
影山「あぁ、ぜひそうしてくれ」
「バタン」
璃亜「見せてもらいますよ・・・・・」
璃亜「貴方の作品の『実力』がどれほどのものか・・・ね」
なんだかんだで(←おい)放課後・・・・・_________________________________________________
璃亜「ここが、サッカー部室か」
璃亜「・・・・・入ろう」
「ガチャ」
璃亜が部室に入ると、既に部員達は集まっていた
鬼道「お前か・・・総帥が言っていた新部員は」
璃亜「まぁね。」
そう言うと、璃亜は部員達の方に向いて・・・・・
璃亜「私、黒井 璃亜。 璃亜って呼んでね。
よろしく」
こう言ったのだった
(第二話 終了)
何とか終わりました。 第二話
うぅ・・・改めて見るとやっぱり雑魚文だ・・・・
鬼道に笑われる(笑)
なんだかんだで、書いた第二話。
ぐだぐだですが、少しでも楽しんでもらえたらと思います。