二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【D灰】 †…光影ノ夢…† ( No.3 )
日時: 2011/02/10 22:50
名前: 日向 (ID: 7wCnRs4p)




 ◆…1話 OUT…◆



「________ユウ君。稽古付き合ってくれませんか?」


 綺麗で愛らしい声がその場に響く。
   不機嫌そうな顔で、ポニーテールの髪をした少年は振り返った。


「_____俺を下の名で呼ぶな。稽古は無理だ。俺は今任務から帰って来たばかりで疲れてるんだ。」


 愛らしい声の主の少女は苦笑する。


「そうですか…。じゃあ仕方ないですね。ゆっくりお休みください。」

 
 「失礼します。」というと少女はその場からそそくさと立ち去った。
   
    
     ◆〜◆


「ソ・フィ・リ・アっ!!!!」
「ぐふっ…!」


 まるで発射された爆弾かの如く突っ込んできたのは、青年だった。
    もう一方の少女______ソフィリアは苦笑しながら、爆弾青年を見る。


「どうしたんですか?」
「なんか今、教団への崖をよじ登ってくる奴がいるんだよな。おまえも来いよ。ソフィリア。」
「…えぇ。」

 ソフィリアはニッコリと微笑んで見せた。
    短い紫の髪が風になびく。優しげな碧の瞳には、光が溢れている。細く華奢な体つきをしていて、顔立ちも恐ろしく整っている少女に、青年は毎度感激する。


「お前…可愛いなーソフィリアー。」
「おだてても何も出ませんよ、ルイド。さ、行きましょう。」


 ボーッッと青年___ルイドはソフィリアの顔を眺めている。
    ソフィリアはため息をつくと、すぅっと息を吸った。


「''行きますよ''」

 凛とした落ち着いた声音。
    ルイドは我に返った。慌てて頷くと、歩きだしたソフィリアを追った。


     ◆〜◆


「ソフィリア!コーヒー飲む?」
「はい。ありがとうございます、リナリー。」

 ''科学班''と室長達が集まっている部屋に、ソフィリアとルイドも到着した。
    そこでコーヒーを差し出してくれたのは、リナリー。黒髪のツインテールをしている、ソフィリアと歳が変わらないように見える少女だ。



「はい、ソフィリア」
「ありがとうございます」


 敬語じゃなくていいのにー、とリナリーが笑っている。ソフィリアも苦笑した。
    ズズッ…とコーヒーを室長のコムイと同時に飲み始めた時、''門番''が物凄い形相で叫んだ。








「_____________________コイツアウトォォォォォッッ!!!!!!」
「ブッ…!!!」

 思わずソフィリアはコーヒーをふきだした。それはコムイもだ。
    ''アウト''を出された白髪の少年は、かなり慌てている。コムイがキラーンとソフィリアを見た。




「ソフィリアちゃん!!いざ、出動!」
「…わかりました」


 コトン、とコーヒーのカップを机に置くと、ソフィリアは外に出たのだった。




























葵様


はじめまして!
D灰好きなの、一緒ですね〜^^*
プロローグ褒めてくださってありがとうございます♪
ですがそのプロローグを変更してしまった私って…((((((((

ありがとうございます!頑張ります!




ジュリエッタ様


はじめまして!
D灰を愛しているの、同じですねwww♪
私はノア一族の中ではロードとティッキーが好きです!
あの2人の組み合わせのシーン等はもう興奮して死にそうになr(((((

そうなんですか!
見つけたらまたコメントしますv
ありがとうございます!頑張ります!











…今回アレン君しっかりと登場できずにすいません。
次回は必ず登場します^^*