二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【D灰】 †…光影ノ夢…† 3話更新〆 ( No.17 )
- 日時: 2011/02/19 09:01
- 名前: 日向 (ID: hi4BpH9d)
◆…4話 親友と自分 …◆
「もー!やめなさいって言ってるでしょ。早く入らないと、門閉めちゃうわよ。」
「リナリー。」
神田の頭を叩いたのはリナリーだった。神田は少し痛かったのか、顔を歪めている。
茫然とアレンはそれを見ている。ソフィリアは微笑んだ。
「入りましょう。」
「入んなさい!」
ソフィリアとリナリーは同時に言った。そして、4人はゆっくりと門を潜った。
◆〜◆
「私は室長助手のリナリー。室長の所まで案内するわね。」
「よろしく。」
そんな時、神田がくるりと踵を返した。アレンがそれを止める。
「あ、カンダ。」
1度神田は止まると、ゆっくりと振り返った。ギラリ、と言う効果音がつきそうなくらいの瞳でだが。
「…って名前でしたよね。」
アレンは右手を出すと、「よろしく」と言う。
だが神田は__________
「…呪われてる奴となんか、握手するかよ。」
そう言うと立ち去ってしまった。アレンは硬直している。
(差別…)
「ごめんね。任務から戻ったばかりで気が立ってるの。」
「気にしないでください、アレン君。」
ソフィリアとリナリーは同時に言った。そして、ソフィリアもクルリと踵を返した。
「私もここらへんで戻ります。アレン君。______________頑張ってください。」
「え?へ?あ、ぇっと…はい」
何がかが分からなかったと思うが、ソフィリアはゆっくりと部屋に戻って行った。
◆〜◆
「ファァ…流石に今日は疲れたなぁ…。あ、聖!」
「カイ!見てたよ〜。さっきはご苦労様♪」
黒髪がとても長く、それを上でお団子にしている少女。''ソフィリア''の親友でもある。
聖はニッコリと微笑んだ。
「お疲れ様、カイ。」
「…聖。いい加減私の事、カイって呼ばないでくださいよ。」
「いいじゃんっ♪」
フゥ、とソフィリアはため息をついた。聖は微笑む。
「帰ろっか。カイ。」
「そうですね。…と言うか、コムイさん一発殴りたいんですが…。」
「うわっ黒〜…。なんてね♪ま、明日にしといてさ。今日はゆっくり休みなよ、カイ」
そんな会話をしながら、ソフィリアと聖は自室に戻って行った。
◆〜◆
『____________逃げてぇッ!!!!』
___________誰かが、必死に叫んでいる。
『早く…早く逃げてぇッ!!逃げなさい、カイィィィィッッ!!』
___________誰だった、かな
『名前を…ください…。もう…''カイ''じゃ、ないんです…!!!』
___________何で? どうしてわからないの?
『生きて生きて生き延びて…。大きく…育ちなさい…。』
私の手についているこの''赤''は何?
私の足で輝いているこの''物''は何?
私の存在価値はどこ?
私の___________
むくりと、ソフィリアは体を起こした。ボーーッ…と言う顔をしている。寝癖で髪はピョンピョン跳ねている。
頬に流れている水に気づくと、ソフィリアはそっとそれを拭った。
「夢…?」
「ソフィリア!!ソフィ!!___________カイ!!!」
はっ、とソフィリアは我に返った。そしてドンドンバンバン叩かれている扉を見る。
「朝ご飯食べに行こう!!」
「あ…はい!ちょっと待って下さい!!」
急いで服を着替え、髪をとかし、顔を洗うと、ソフィリアは外に出た。
もう少し…もう少しでソフィリアのプロフ書けるんですが…!
先に科学班のルイドから行きます★ミ
名前 ルイド・シェナーク
性別/年齢 男 18歳
性格 とても性格の明るい人物。よく笑い、いわゆるムードメーカー
心優しいが、怒ると無口になってしまう
容姿 青髪を一つにくくっている。(クロウリー城の時のアレンのような髪形)
瞳の色は薄緑
服は白衣。科学班の物
詳細 頭もかなり良く、かなり働く。
ソフィリアに気があるご様子。
ソフィリアが黒の教団に連れて行かれた時、自分も科学班となり、孤独になりそうだったソフィリアの元に着いた。
蛍様
はじめまして!コメントありがとうございます^^
見事ですか?ありがとうございます。かなり遊んじゃってる野郎ですが、まだまだ向上を目指します!
アハハ…神田には…弄られてもらいます♪とことん♪
ありがとうございます。また蛍様の所にも遊びに行きます^^*
葵様
確かに神田はつんでr((((
…ですよね♪
い、痛めつける!?め、目立つように頑張ります!
コムイさんが嫌いと言う事なので、コムリンの騒動では少し…(((
次に登場させる予定です♪キャラ崩壊していたらごめんなs((((
風様
あ、それは困ります^^;
倒れないでくださいね、カザーナ君〜??
そうですよね♪
ユウとかって呼んだ時のあのまがまがしい殺気は怖い物ですが…。
しゅ、修羅場ですか!想像したら実現しちゃうかもしれませんね♪