二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: †BLACK†REBORN!暴君による育成攻略本!3日目うp ( No.138 )
- 日時: 2011/04/08 19:33
- 名前: ちぃ ◆rNjnDbFHHA (ID: dRfQEy98)
- 参照: http://secret.ameba.jp/1014-tuna/amemberentry-10841215690.html
葵がお風呂に行ってから1時間
「長くありませんか」
「長いな」
「もしかして溺れてるんじゃッ!!」
「いや、さすがに無いとは思いますけど…見てきますね」
風呂場から骸の「ちょ、なんでお風呂で溺れてるんですかッ!!」という叫びと水音が聞こえた
しばらくするとビチョ濡れの骸に抱えられている寝巻すがたにビン底眼鏡の葵が出てきた
「どうしたんだ!?」
「どうしたも、こうしたも・・この馬鹿溺れてたんですよ…水死体見たいに浮いてましたよ…て言うかずっと眼鏡したまんまだったんですけど」
「でもよかったぁ…」
「葵、水飲むか?」
「お願いします…」
しばらくたって寝不足とのぼせていてダウンしていた葵も起きた
「いつもああなのか?」
「えぇ、自然治癒で」
「いや、無理があると思いますけどね」
最もだ
「…何か言いたそうな顔してますけど何か?」
「…・俺たち働こうと思うんです。」
「はい?」
「確かに大学楽しいけど・・・でも、学費払えないし、まだ下にも兄弟がいるしッ・・」
綱吉は悔しそうに言う
「はぁ…何かと思えばそんなことですか…」
「そんなことってッ・・」
「学費なら僕が払うので問題ないです。」
「はぁ!?言っている意味わかってるんですか!?これから紅も大学生になったら僕ら3人分の学費も必要ですし、恭弥の学費だって!!」
「だから、問題無いって言ってるでしょう?それくらい払えますし」
でも納得がいかないというように綱吉は言う
「だって俺たち何もできないのに、そんなッ!」
「何も?じゃあ、家事してくれません?僕この通りなんで」
家事なんてお手伝いさん雇えばいいのに
そうしないのはきっと…
「…ッ・・すみません…お願いします…」
「いえ、僕は貴方達の父親代わりになったんですから当り前ですよ…」
やっぱりこの人は優しい人だと思った
ただ不器用なだけなんだと________