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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: †:.:*BLACK*:.:† REBORN!第1夜UP ( No.4 )
- 日時: 2011/02/12 12:24
- 名前: 神無月Ж伶裡(元ちぃ (ID: dRfQEy98)
第2夜 【嫌な予感】
「おいツナ、気をつけろよ。」
「は?」
唐突に言われた言葉に綱吉は耳を疑った。
あの!?最強の!?スパルタ家庭教師が自分の心配を!?
「え・・っと・・え?」
理解できないでいる綱吉にため息をつき言った
「何か来てるぞ。招待されちゃいねぇ訪問客がな」
「は!?」
益々意味のわからない言葉に動揺を隠せない
「とにかく、だ。今日はおとなしくしてろ。お前も少しはその超直感で感じてんじゃねぇのか?」
そう言えば・・
なんだか今日は胸騒ぎが止まらない。
そのせいで目が少し早く覚めたのだ。
「あー・・うん・・何となくちょっと空気が重いって言うか、、、」
「一般の奴らにはわかんねぇがきっと勘のいいやつは気づいてるはずだぞ。しかも並中の方からビシビシ嫌な空気が流れていやがる。」
「ひぃいいいいいいいいいい!?!?ちょ、そんな怖いこと言うなよ!?」
さすがダメツナである。目に涙を溜め身体全体で嫌だと伝えてきている。
「ちっ・・仕方ねぇ。今日は俺も行くか」
「ほ、ホント!?」
「俺も原因をこの目で確かめる必要があるからな・・それはいいとして、結局このままじゃ今日も遅刻だゾ」
「え・・あぁあ”あああああああああ!?」
「精々雲雀に噛み殺されないようにな。」
その言葉を聞き綱吉は鞄を抱えこみ、靴のかかとを踏み思い切りドアを開けると
「行ってきますッ!!」
そう言い駈け出した____
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