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第１話　魔法がばれる！？



トントントントン・・・


「できたっ!」


あ、こんばんわ!私、サフラン!やっと晩御飯ができた所でーす♪


家庭科は得意で、今はグラタン作ったんだ!


「さて、あとは運ぶｂ」


ズルッ


ん！？足が滑っ・・・！？ぎゃあ!前には、たんすの角が!
こうなったら、使うしかないか、アレを！


「浮かべーっ！」


ふわっ。


あたしは時が浮かんだように浮いたのだった。


ふー、危なかった。あ、今ので分かるよね？
あたしは魔法が使えるの！


よくドジっちゃうから、魔法よく使ってるんだよね；


「除」


ストン。


て感じで床に着く。


もちろん何でも出来るよ！


「ま、おなかすいたから食べよ♪」


おいしいなぁ♪


門番「誰かが来たようです!」


「えっ？？」


今頃誰だろう・・・；
ちょっと外いってみよう。


バタム!


思いっきりドアをあけ、そしてまた思いっきり走る
ん？誰かいる!!!


「あの・・・アンタ、誰？」


「お前が・・・この村のオーナーか？」


クルッ


その子は、振り返った。その人は・・・


ドキッ!!!


な、なに！？？す、すごくイケメンなんだけど／／／


「そ、そうだけど・・・／／何？」


男は、少し黙っていった。


「おい!さっき川に何か落ちてたぞ!」


・・・・・・へ？？？


あたしは目を丸くした。


「え？」


「あのなー・・・；もうちょっと思えよ!」


何を!
何だ。すごい厳しい・・・；


「お前ホントにオーナーなのか？？」


「そーですけど」


「もうちょっと、考えろよ！」


はい・・・なんて誰がいうか!


見知らぬ男にいわれてもこっちが困るんですけど（怒）
てかしつこい!


ピーン！


そうだ、魔法使っちゃえ！


「ボールあたれぇっ！」


「・・・え」


ばいーん↑


いかにも硬そうなボールが男の頭に直撃！フハハ！


「ごめーん、あたっちゃったあ；」


マーサが遠くから男に向かって叫ぶ。


「ってぇなぁ・・・」


「ハッ!」


やばい！なんかつかっちゃった；


「お前・・・何したのかよ；」


いうっきゃない！（（ごまかせばいいのにw


「ま・・・魔法！」


「・・・！？」


「とにかくそんな！アンタなんていうの？？」


「オレはハーブ・・・だけど」


「あたしはサフラン！じゃーね！」


ダッ


家に向かってもうダッシュ！


結局ばれたサフランでした＾＾


第１話　終わり