二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: どうぶつの森☆シルバー村だより♪   -ソウルの心- ( No.31 )
日時: 2011/02/18 22:46
名前: +☆*リューリ*☆+ ◆flHgp5w1mA (ID: sEySjxoq)

第6羽                        思い出の男の子?

「暇だなw」

「呼びつけておいてなんだよ!」

「そうだよね^^;」

「だれかもう1人来てくれないかな〜。」

「ぉぃぉい・・。」

{お客様がおいでであります!}

「誰か来たよーん☆」

「「・・・・?」」

コンコンコン・・・。((ドアをノックされてる

「はい!!」

「あの、この村に*まりあ*さんは居ますか?」

「はぁ・・私ですけど。」

「・・やっと会えた!」

男の子はいきなり抱きついてきた。

「な・・。」

「ずっと会いたかった!!

 だって前は名前も聞かずじまいで・・。

 やっと聞き出したんです!」

「あんた・・誰?」

「あ・・僕も名前を言うのを忘れてました。

 僕は*ホープ*といいます。」

「あ・・あの時の悪魔!?」

「・・・はい?」

「「「・・・・・???」」」

「だって・・血のバレッタくれたじゃない。

 あれって悪魔のアイテム・・。」

「そ、そうですね!!

 僕 少し記憶が飛んでて・・。」

そのとき 私はあまり嬉しくなかった。

この人は本当にあのときの子なのだろうかという疑問があるばかりで・・。

「ま、いいや。」

「どうしたの?」

「(なんかおかしくないか?

 コイツの名前からして変だし・・。)まりあ ちょっと。」

「ん?」

小声「小声で話せよ。」

小声「??」

小声「あいつにはあまり近づかないほうがいいぞ。

   何を考えてるか分からない。」

小声「関係ないでしょ!」

小声「あいつは本当に悪魔か・・分からないんだ。」

小声「なんでカイトがそんなこと言うの!?」

「黙れよ!」

「なんで!カイトには分からないはずじゃん!」

「あのな・・・!!!」

「もう知らない!ホープ 遊ぼう!」

「うん!」

優しいな・・この子。

悪魔とは思えない。←助けてくれたりする悪魔も居るんだよ!((カイトのこと。

                             〜夕方〜

「さようなら!」

「バイバイ!」

コロリ・・。((何かが落ちる

「あれ?何か落ちたよ。」

「あ・・それはダメ!」

「ちょっと貸せ!」

無理やりカイトに指輪をひったくられた。

「人のものなのになにやってるの!?」

「・・俺は今確信した。

 お前 悪魔じゃないだろ。普通の人間だろ。」

「そんなことないさ!」

「じゃぁ、お前の名前はなんだ?ホープっていうのはな、希望とか望みって意味なんだぞ。」

「名前なんてどうにでもなるじゃないか!」

「それにな、この指輪。
 
 おかしいと思わないか?」

「見せて。」

あれ・・??

これって闇の水晶じゃない!ただの黒い石だ!

「悪魔の指輪をいつわったつもりだろうが・・ここにいるのはみんな人間じゃないんだ。

ごまかせるわけないだろ。」

「じゃ、君達は!」

「まりあは天使 マリンは魔女 俺は・・。」

ボソボソ・・。

「え!?」

「みんな闇のことをよく知っている。

 しかも関わったこともあるんだぞ。」

「僕は・・僕は・・。

 ゴメンなさい!」

「いいのよ。そんなこと。」

「で、結局・・ホープは知ってるの?

 あの子のこと・・。」

「あなたの身近に居ますよ。

 今も貴方のこと見てるんじゃないですか。」

「そういえば・・・天使ってこと教えたよね!

 消えるじゃん!」

「あとで記憶なんか消せばいい。」

「そうだね・・。」

「僕は・・・自分の村に帰ります。

 みなさん・・ありがとう。」

「「「バイバイ^^」」」

夕焼けで村が赤く染まっている・・。

あの子は知っていたんだ・・。

あの悪魔のことを。
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次回!なんとベリーとコラボちゃいます!