二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: どうぶつの森☆シルバー村だより♪   -ソウルの心- ( No.47 )
日時: 2011/02/21 22:33
名前: +☆*リューリ*☆+ ◆flHgp5w1mA (ID: sEySjxoq)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=9MRucJrTGLU

第12羽                           2つの試練

「悪魔って・・誰?」

コンコンコン・・・。

「あ、はーーい!!」

かちゃ!

あれ・・誰も居ない?

「おい!!」

「あ、あの悪魔!!」

ほらあれ!9羽の!

「えい!変身!」

ピカッ!!

「・・・・!」

カイトの瞳に映ったのはまぎれもなくあの桜の木の下であった天使だったのだ。

「えい!!」

「ガード!」

「・・!!」

「今度はこっちの番だ!」

「うっ・・。」

かわし損ねて当たってしまった。

ふいに重心が移動して大勢が崩れた。

「それ!!!」

ドンッ!!((まりあが地上に落ちる。

「これで・・・最後だ。」

うっ・・やられる!!

「・・・・。」

悪魔が手を下げた。

「なんのつもりなの!?」

「・・出来ないよ。絶対に・・・俺には無理だ。」

[ソレデハ ヨウナシダ。]

ドシャ!!!







「「誰だ!?」」

[ワレカ?ワレハソウルノキング。テンシヲケセナイアクマニハヨウハナイ。]

「何よ!それ。この悪魔に良心があるだけじゃん!」

[ダマレ テンシ。オマエコソヨウナシジャナイノカ?

アクマナンカトナカヨシコヨシデ。]

「悪魔はここに居るけど仲良しじゃないもん!」

[オマエハキズカナイカ?ソイツハ*カイト* オマエノトモダチ。]

「え・・・?嘘でしょ?」






















「・・・・・・・・・・・・・・・・嘘じゃない。

 俺はカイトだ。」

じゃ・・・・あ・・・私が消さなくちゃいけないのは・・カイトなの?

嫌だよ・・嫌だ!

「じゃあ・・私を消すの?」

「ま・・そうゆうことになる。」

「あの桜の木の下の悪魔も??」

「うん。」

「あ・・・・ナルホド!!

 私が天使だから二度と来るな。って言ったんだね!」

「・・・・。」

[アノ・・・オトリコミチュウノトコロワルインダガ・・・

ワレラハタタカウ・・^^;]

「あ、そうでした!」

[ト・・イウコトデ!!

 ハァァァ!!]

「ギャ!!」

闇のどん底に落とされてるみたい・・!

「まりあ!!」

ドン!!((カイト→まりあにぶつかる。

「カイト!危ない・・・・よ。」

「暴れるソウルよ。今ここで鬼神となれ。]

すご・・・い。あんなにたくさんのソウルをいっぺんに!

「う・・・。」

「大丈夫!?」

「ふ・・・チャンスだ・・・ぞ。

 悪魔を消せ・・・ば・・・・試験に・・ごうか・・・。」

「出来るわけないでしょ!?

 大切な仲間を消せない!」

「俺は仲間じゃねぇ!!!

 敵なんだよ!分かったか!!」

「そんな状態で大声出すんじゃない!」

心に2つの声が響く。

{いまだ!やっちまえ!!}

{そんなことしちゃダメよ!いくら悪魔でもかわいそうじゃない!}

{相手は悪魔なんだぜ?

 消したらお前の勝ちだ!!証拠なんか残らない!}

{貴方はそうゆう考え方しか出来ないのね!

 馬鹿みたい!}

「あ・・・・俺消えるみたい。

 お前を守ったせい・・・だな。

 だか・・・・ら お前は立派に悪魔を消したことになる。」

「やだ!!消えないでよ!」

「俺を・・・助けたら・・・消えるのは・・

 お・・・・おま・・・・ぇ・・・。」

「ちょっと・・ちょっと!ちょっと!!!

 起きてよ!目を開けてよ!お願いだから!」

涙がどんどん溢れ出す。

まるで雨のように。

心にも雨が降っている。

「神様・・・どうかカイトを助けてください。

 他のものはなにもいりません。

 神様候補の座なんて・・いりませんから。」

私のせいだ・・・私のせいで!!

「神様!!!」

ピカッ!!((まりあの指輪が光る。

指輪が銀色から金色に変わった。

その時・・聞こえたのは間違いかもしれないけど・・。

「悪魔も愛せる・・・・それは神様以上の力ですよ。」
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気が付けば1522文字!?