二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: SHIN☆OUR SOCCER DAYS【イナズマイレブン】 ( No.14 )
日時: 2011/02/20 13:14
名前: 珠梨華 (ID: tt6yt7Ql)
参照: 第1話 ③

『ただいまぁ〜』
「お帰り!姉ちゃん」
「試合見たわよ!すごかったわねぇ…」
『えへへっ、ありがと^^』

バタンッ

「「『?』」」
「ただいま」
『お父さんっ』
「お帰りぃ〜」
「お帰りなさい」
「会社で試合見てたぞ〜。よく頑張ったな」
『うん!』

お父さんは私の頭を撫でながら褒めてくれた。

イタリアでの生活が始まってから、約3ヶ月—
特に不自由なく…と、言いたい所だけど、言葉がね…。
時々、通じなくて苦労するよ;
話す事は少々できても、イタリア語は読めないんです><

「まりん、話聞いてる?」
『え、ご、ごめん…』
「大事な話だったのに…」
「はぁ…。今度はちゃんと聞いてろよ、まりん」
『は、はぃ…』
「数週間後、日本に戻る事になった」
『え…、えぇえぇぇぇぇぇ!!?』
「まだ詳しくは決まってないみたいだけど、まりんの試合が終わってからだから安心してね」
『試合が終わってから…』

オルフェウスの皆をFFI本戦に送り出してから、日本に戻るのかな…
オルフェウスの皆と別れるのは悲しいけど、日本にいる皆に会えるのは嬉しいな…

プルルルルルッ
ガチャ

「はい、もしもし?」

お母さんが電話に出た。
誰からかな…?

「はい、少々お待ち下さい」

お母さんが〝保留〟ボタンを押し、私の方を見た。

「まりん、電話よ」
『私に?誰から?』
「出れば分かるわ」
『?』

何故、電話の相手を言わないんだろう?
不思議に思いながらも、電話に出た。

『もしもし?…えっ!?』


なんと、電話の相手は—