二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: SHIN☆OUR SOCCER DAYS【イナズマイレブン】 ( No.22 )
日時: 2011/03/22 14:16
名前: 珠梨華 (ID: tt6yt7Ql)
参照: 第3話 ①

—空港—

壁山達は弁当の事で騒ぎ、円堂達はチームを離れる者や日本に残る者に挨拶をしている。
家族に暫しの別れをを告げる者も。
そんな中、

タッタッタッタッタッ!

階段を駆け上がる音が響く。
数名の者が気付いたが、特に気に止めなかった。
そう、この階段を駆け上がっている少女こそが—

『お、遅れてすみませんでしたぁっ!』
「「「「∑!!?」」」」

緑の生地に、赤がよく目立つジャージを来て現れたのはまりん。
大きな声に、その場がシンっと静まる。
中には口をあんぐりと開けている者もいた。

『…あぁっ!つい癖でこっち着て来ちゃった!どーしよっ!?
「「「「∑∑えぇえぇえぇぇぇぇ!!?」」」」
秋「まりんちゃん!?」
「「「まりんさん!?」」」
「「「「まりん!?」」」」
『ん?あ、皆…久しぶり!』

驚きのあまり、叫ぶイナズマジャパンとは違って、能天気に再会の挨拶をする。

円「お、おまっ…日本に帰って来て……!」
『うん、イタリアでのお父さんの仕事が終わったの。もう日本にずっといられるって。…予定よりちょっと早かったかな?』
鬼「いや、長すぎるくらいだ」
立「まりんさんが帰って来た…」
壁「まりんさん、お帰りなさいッス!」
『ニコッ))ただいま、皆!』
「「「「/////」」」」

3ヶ月前、空港で別れた時のような笑顔。
まりんと出会えた事をこの場にいる、ほぼ全員が喜んでいた。

不「∑!?」
飛「……。」
虎「あれ?…もしかして!」
土「見た事ない奴だな」
冬「…?どこかで会った事があるような……」