二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: SHIN☆OUR SOCCER DAYS【イナズマイレブン】 ( No.31 )
- 日時: 2011/04/14 20:31
- 名前: 珠梨華 (ID: tt6yt7Ql)
- 参照: 第3話 ④
響「やっと着いたか……」
『響木さんっ!』
久「……。」
『あ、初めまして、久遠監督。姫乃まりんです』
久遠監督に向かって、ペコリと頭を下げる。
久遠監督の方は、じっとまりんを見て、
久「あぁ」
とだけ答えた。
響「姫乃、その格好は……」
『あ、すいません。いつものクセでこっちを着て来てしまいました;』
響「はぁ…。今、ジャパンのユニフォームは持ってるか」
『はいっ』
響「今すぐに着替えて来い。そのままだと、勘違いさせるぞ」
『はい…行って来ますっ』
まりんは自分の荷物を引っ掴み、駆け出して行った。
円堂達は、まりんの格好について聞いた。
響「あぁ、あれはイタリア代表のユニフォームだろう」
「「「「∑イタリア代表!?」」」」
響「なんだ、お前達。そんな事も知らなかったのか」
久「姫乃はイタリア代表をFFI本戦まで連れて行くほどの選手だ。実力はサッカー界でも認められている」
壁「そ、そんなに…!」
春「あ、ありました!」
まりんの事を調べていた、春奈が画面に映っている文を読み上げる。
春「自ら点を取らなくても、味方に適確なパスを出し、点を取る。自分でも点を入れる…異名は……」
円「〝青い流星〟…?」
春「青い流星、イタリア代表のキャプテンと対になる異名ですね」
綱「対になる?どういう事だ?」
『フィディオは〝白い流星〟と呼ばれてるの。それで私は〝青い流星〟』
突然の答えに、皆が驚く。
振り向くと、そこにはジャパンのユニフォームを着たまりんがいた。
春「流星コンビ…でイタリアでも有名だったみたいです」
秋「コレ、もしかしてイタリアの学校に通ってるまりんちゃんの写真じゃない?」
秋の指差す画面には、雷門中のではない制服を着たまりんの姿。
多分……盗撮。
冬「かわいい制服……」
春「かわいいのは制服だけじゃないですけどね」
『?』
秋「まりんちゃんは分かってないみたいよ…」
『え…?』