二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: SHIN☆OUR SOCCER DAYS【イナズマイレブン】 ( No.34 )
日時: 2011/04/21 20:31
名前: 珠梨華 (ID: tt6yt7Ql)
参照: 第3話 ⑤

初めてさんや、久しぶりに会った人とお話してイナズマジェットに乗り込んだ。

吹「久しぶり、まりん」
『久しぶり……』
吹「あははっ、韓国戦で怪我しちゃってね。大丈夫…すぐ戻るから」
『うん、早く治してね…。また一緒にサッカーやろ!』
緑「君がまりんさん?」
『えと…はい。私は姫乃まりん』
緑「初めまして、俺は緑川リュウジ。リュウジって呼んでよ!元ジェミニストームのキャプテン…って言って分かるかな?」

『あ、少しなら……』

皆の今までの活躍は後でビデオを見るつもり。
真一やサッキー達にも挨拶した。

『久しぶり、元気そうだね』
半「久しぶり、まりん」
松「久しぶり!」
宍「お久しぶりです!」
影「久しぶり……」
半「俺達の分も、頑張ってきてくれ」
『うんっ』

日本に戻ったら、絶対に雷門中に通える……。
これからの期待と不安、皆と一緒にいられる喜びでいっぱいだった。
機内はとても賑やか。
虎丸君や夕弥君がはしゃぎ、綱海さんが真っ青になっている。

円「イタリアの学校って、どんな感じだったんだ?」
『う〜ん…。別に普通……』
「「「「普通って…」」」」
春「イタリア語読めるんですか?」
『あ…読むのは無理なの』
「「「「え!?」」」」
『話すのは少しできるんだけど…』
鬼「よく、向こうの学校でやって行けたな…」
『んー。皆、日本語喋ってたし…大丈夫だったよ』
円「へー。そうだったのか」

機内ではイタリアでの事を色々と話していた。
窓の外の景色などを見ていた。

『皆……』

オルフェウスの皆は怒らなかった。
もっと怒られるかと思った。
ライオコット島で会ったら、何て言おう…?
と、色々考えていると瞼が重くなり、いつの間にか寝てしまった。


*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+


目金と春奈が長々とライオコット島について語っている、キャラバンの中。

『Zzz…』

まりんは爆睡中。
イナズマジェットを降りてからも、寝ぼけ眼でキャラバンに乗った。
皆が色々と語っている中、まりんは立寝状態だった。

立「あれは…?」
風「おそらく、イタリアの代表チームだろ」
円「アイツ等がまりんのチームメイトだった奴等……」

皆がまりんに視線を集める。
しかし、まりんは気付かず、ぐっすりと眠っている。
その姿に皆が微笑む。

秋「疲れちゃったのね…」
冬「機内でも寝てたのに……」
『み……な、ご…め……』
「「「「???」」」」
風「寝言…?」
円「ははっ、何か言ってるぞ」

まりんの寝言を聴き取る事ができた者は誰もいなかった。