PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: SHIN☆OUR SOCCER DAYS【イナズマイレブン】 ( No.37 )
- 日時: 2011/05/06 19:28
- 名前: 珠梨華 (ID: tt6yt7Ql)
- 参照: 第4話 ①
秋「まりんちゃんっ!起きてってば!」
『ぅ、うぅ〜ん……』
秋「夜ご飯食べてくれないと困るの〜!」
自分の部屋に着いて、すぐにベッドに倒れ込んでしまった。
ごめん、秋ちゃん……。
今……起き、る……。
秋「まりんちゃん!」
秋ちゃんに布団を剥がされ、急いで下に駆け下りた。
眠い…目が開かないよ。
冬「早く食べちゃって。この後、開会式だから…」
『うん…ありがと……』
眠い目を擦り、周りを見る。
春奈ちゃんにご飯などが乗っているお盆を手渡された。
皆のほとんどは座って食べていた。
豪「こっちだ。」
『はぁい』
修也に呼ばれ、開いている席に座った。
目の前には、ヒロト達が座っていた。
ヒ「疲れたみたいだね。大丈夫?」
『うん……頑張る』
楽しくお喋りしながら(?)食事をする。
やっぱりなんかいいなぁ…
皆と居ると落ち着く気がする。
もちろん、フィディオ達と居ても楽しかったけど。
円「まりん!さっき、フィディオに会ったんだ!」
『ふぅ〜ん……え、嘘』
円「アイツのスピード…すごかったぜ!」
『……うん、そっか』
フィディオ……。
会いたいけど、会いたくない気もする。
何で?私は…皆を裏切った訳ではないでしょう?
でも…私の気持ちは罪悪感でいっぱい。
円「まりん?おい、聞いてるか?」
『あ、うん。聞いてる聞いてる』
豪「まだ寝ぼけてるみたいだな」
『あはは、ちょっとね』
笑ってごましかして、ご飯を食べる。
自分で決めた事はやり通す、だったよね?自分。
お箸を置き、きゅっとネックレスのトップを握った。
PR