二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 桜。 どうぶつの森桜と夢の桜村だより。 ( No.10 )
日時: 2011/02/22 19:46
名前: 謎 ◆cbg6W7jf.E (ID: CW6zBFcM)

三話『罪と罰』

「絶対秘密にするから!!約束ッ!!はい!!」

夢は小指をだした。

「指きりげんまん?」

桜も小指を出した。

「ゆっびきっりげーーんまーんうっそついったらはっりせんぼんのーーますっ!!指切った!!」

夢は元気良く言った。

「絶対に言わないでよ。」

「うん!!」

『リリリリリーーーーーー』

「あ……この音は魔法界に帰らなきゃいけない合図なの……じゃあね」

「うん!じゃあ!!」

桜は魔法界への扉へ入った。

〜魔法界〜


『桜様〜桜様〜大魔法使い様がお呼びです』

今のは、魔法界にあるスピーカーだ。

「私ね……」

桜は大魔法使いの所までワープした。

大魔法使いは信徒の父だ。

だから信徒は厳しく育った。が、信徒が次を継がないで、信徒の兄が次なのだ。

「なんでしょうか?大魔法使い様……」

「桜、人間に本当の事を話しただろ。」

「はい……」

「……あれほど話すなと言ったのに……」

大魔法使いは大きい溜息をついた。

「それでもないと思うが大きな罪だ。お前の村に罰を与えよう。」

「え……」

桜は一瞬止まった。

「そりゃあそうだ。罪があったら罰を与える……罪と罰だ。分かったか。分かったら下がれ。」

「はい……」

桜は、大魔法使いの部屋に出たら、走り出した。

「よぉ、桜……って!!待てよぉ!!!!!!!!!」

信徒に話しかけられたが、無視して必死に走る。

そして人間界への扉に入って閉めて……

桜は家の扉を思いっきり開けた。

『バアン!!!!!!!!』

ドアの音は、いつもの静かな音ではなく、すごく大きな音だった。

「……!!!!」

桜は驚いた。

だって、

村が薄暗く、木や花は枯れ、雑草だらけ_____

「嫌……嫌嫌……嫌ーーーー!!!!!!!」

桜は桜や、暖かい所、木や花がたくさんあって、雑草も一つもない村が好きだった。

だから、すごく大きな悲鳴を出したのだ。

「桜ッ!!!!!!!!!!村がッ……村が……むむむむむむむ……」

夢がやってきて、パニック状態になっている。

「ぼ……僕の育てた果物の木がァ……うえーーん……」

ビスは泣いている。

「なんでこんな事に!?」

ももこは驚いている。

「皆っよく聞いて!!」

桜は、自分が魔法使いの事と、大魔法使いに罰を与えられた事を話した。

「そうだったの……私のせいね……」

「違う……違う!!夢のせいじゃないよ!!」

「……」

「…………………」

それなり、皆は黙っていた

「……また私達の力でこの村を元に戻しましょ!!!」

ももこが言い出した。

「……!!賛成!!」

「さんせぇー!!」

「賛成よ!!皆、この村のためにありがとう……!!!!!」

桜は泣いていた。