二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 桜。 どうぶつの森桜と夢の桜村だより。 ( No.3 )
日時: 2011/02/18 21:38
名前: 謎 ◆cbg6W7jf.E (ID: CW6zBFcM)

一話『早速ばれました。』

ここは桜村。暖かい気候で、のほほーんとした空気が流れている。しかも一年中桜が咲いている。

が!!その時!!

大噴火がどおぉおおおん!!……桜村は全滅しました。おしまい。


……いいえ、全滅してません。あたたかいです。のほほんです。

そしてここの守護魔法使い___桜。

桜はこの村を桜だらけにし、暖かい気候にした人物。

だがその名も、姿も誰も知らない。

ただ、ウワサがあるだけだった。

「……今日も平和……」

桜は飛んで、村を見ている。

「……ん?誰?」

すると、関所に可愛らしい女の子が立っていた。

「んーー!!いい気持ちぃ。」

この子は夢。一人暮らしに憧れてこの村に来た。

「新人ね……」

桜は、地上に下りた。


「ん……?こんにちわー!!夢どぇーす!!」

「……え?私が見えるの……?」

なんと、夢には桜が見えるのだ。

「見えるよ?何ボケタ事いってんの!!私達友達ね!」

「トモダチ?」

「うん!!」

「うん……夢、よろしく 私は桜」

「桜ね!じゃあそろそろいくね!」

「じゃあ……」

夢はタッタと南の方へ行ってしまった。

「……不思議ね」

桜は浮き上がって、空き家まで行った。

その空き家は夢の家だ。なので、鍵がかかっている。

だが、夢はすり抜けるのだ。

住人に見られたらまずいからだった。

「……今日は何の本がいいの?」

桜の家は本だらけ。魔法の本や、小説、伝説の本や絵本、いろいろな本が置いてある。

「これかしら?いや、これかな??」

夢は迷いながら家をどたどた走っていた。

すると……

『リリリリリーーー』

この音は、夢の時計の音だ。鳴ったら魔法界に帰らなければならない。

「じゃあまた明日。」

夢は本に言った。

そして、家の中にある、魔法界の扉へと消えていった。