標的0 プロローグ私は人の頼みを断れないらしい。ツナの家に小さな赤ちゃんが来た時も。ツナをマフィアのボスにすると言った時も。そして、そのリボーンとか言う赤ちゃんにマフィアのファミリーにならないかと言われた時も。そんなに驚きもせず、軽く受けてしまったみたいだ。そして———それを受けた始まりが私の“運命”を変える事になるとは思いもしなかった。プロローグ END