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第十一話

「さっ！着いたよ！」

そう言う沙羅が指さしたところは…

「わお！し、真選組だ！」

「その通り！」

となると…も、もしかして…

「あのおもしかして沙羅って、真選組に入ってる？」

「うん！そうだよ」

え？やっぱりそうなんだ…

「ささ！入って入って」

沙羅に押されて真選組に入った

すると一斉に竹刀を持った男達がこっちを向いた。その中で一番かっこ良いと思った人が居た。

そしてその人が言う

「お帰り！沙羅！」

そして沙羅の方に駆け寄ってくる

「あれ？アンタ…誰？」

「えっとあたしは…」

「この子は美樹。色々あって連れてきちゃった！」

ああ…沙羅があたしがいう前に自己紹介しちゃた…


「俺？・・・あ、一応女だということだけは理解しとけばいいんじゃねえの？・・・サーセン、俺は神無　仏だ。よろしくなー美樹」

え？お、女？そうだったのか男かと思った…

「うん！よろしくね。仏ちゃん！」

「あ、ああ」