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う〜ん…やっぱ誰も来ない。

第十四話

「はい!最後はここ!」

見てみると、空き部屋があった。

「沙羅。どーいうこと？ここ空き部屋じゃん!」

「だ、か、ら、ここは美樹の部屋！」

「へぇぇ…って！あたしの部屋！？」

「そ。じゃ、おやすみ〜」

「え、もう夜！？早！」

「もう夜だよ！一日じゅうず〜っと部屋ん中居たから、分かんなかったんじゃない？」

「そうかもね…。」

「あっ!そうそう、美樹。明日、真選組のホールで六時半から会議があるから、とりあえず、美樹も来てね。」

「え！私も？」

「うん。美樹だって、真選組の一員なんだから。」

「…分かった。じゃ、おやすみ。」

「おやすみ」

ガラガラガラ

戸を閉める音、結構、大っきーな

「はあ〜！今日は歩きまわって疲れたぁ〜！」

とか何とか言いながらベットでごろごろしていたので、寝てしまった。

第十四話おしまい