二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: もう一人の自分【銀魂】 オリキャラまだまだ募集中! ( No.62 )
日時: 2011/05/21 10:26
名前: カンナ (ID: WYyERamx)

第十七話

「ねえ。沙羅!見回りって、どこ行けばいいの?」

とりあえず、外に出たは良いが、分からなかったので、沙羅に聞いてみた。

「んー?ああ、決まってるよ。あたしがいつも、回ってるとこについてきて!…あ、でも途中で駄菓子屋寄ったりするけど。。」

えええええええええ!!!真選組がそれで良いの!?

「え!!!」

あ、いつの間にか声に出てた。

「え?どしたの?美樹?」

「え、いや何でもない。」

沙羅、あたしが驚いた理由すら、気づいてないみたい…

「ほらー!早くしないとおいてっちゃうよ〜?」

沙羅が、走りながら言う。

「あっ!待ってよ沙羅〜!!」

あたしは、それを追いかけて行った。

はあ…はあ…はあ…

「さ、沙羅ぁ〜まってよぉ〜!」

もう!沙羅ったら、あたしを置いて、一人で走って行っちゃうんだもん!!!

「沙羅〜〜〜!!!!!!!!」

大声で叫んだら、やっと止まって、こっちを向いた。

「ん?なあに、美樹?お腹空いた?駄菓子屋か、団子屋寄る?それとも、のどかわいた?」

…なに?沙羅、ボケてるの?

「ちっが〜〜う!!」

また、大声で叫んだ。

「じゃあ、何?」

「待ってって言ってんのっ!!」

またまた、大声で叫んだ。

「あ、そう?もう疲れたの。」

沙羅が、詰まんなそうな顔して、言う。

「あんなに走って、疲れないの、沙羅位だよ!!」

また…(以下略)

「そう?…どん位走った?」

沙羅に言われて、考えてみる。う〜ん?えーっと…(以下略)

あ、分かった〜!0,8キロだ!

「0,8キロ!!」

言ってみるとよくわかる。あたし、そんなに長い距離を、走ってきたんだなぁ〜。

「そんだけ?」

ええええええええ〜〜!!!

「ええ〜!!」(本日2回目)

「え…だって、それだけでしょ? あたしは…だけどね。」

…沙羅って見かけによらず、超人なんだ…すご!

「あ〜…喋ってたら、お腹空いてきちゃった!美樹、どっか寄ろうよ!」

なんて言いながら、歩いていく。…あ、十メートルくらい先に、なんか見える…でも、なんだろ…あたし両目で、0,6だから…やっぱ、眼鏡作った方が良かったかなぁ?

「あっ!ちょうど、あそこに駄菓子屋さんがある!あそこに寄ろ〜!」

え!凄い。沙羅って、足だけじゃなくて、目も良いんだ〜!そんな事を思い、聞いてみた。

「ねえ。沙羅って、視力いくつ?」

「ええっと、この前検査したので、両目とも、2,0だよ。」

へえー!だからそんな遠くまで見えるのか!両目とも2,0の人なんてそうそう居ないぞ!

「とにかく、いこ!」

沙羅がそう言って、あたしの隊服の裾をつかんで、引っ張った。

中途半端ですけど、終わり。