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　〇〇〇「僕等は今日もひたむき生きる」

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音のない音が駆け巡る。
右も左も判らない。

まっさらな世界にひとつの奇跡が落ちたとしたら幸か不幸か。

“見えないもの”とすれ違っても、気づく事なく生きていく。
今この侭で何が出来るのだろう。

へまして傷ついて、泣きだして全て辞めて。
鏡の向こうには背を向けた僕等。
腹を決めて、駆け出して。
手を伸ばして、掴みとって。

鏡の僕等が告げる「　それが君　」
雁字搦めの世界の中心に、儚い声が響いてく。
立てる場所は「　此処ではない　」
　　　　　　　　　　　　　　
目指すは遥か彼方、“貴方”の元へ。
立ち上がれ、大地に足をついて。







生きて、生きて、生きて、










いつか逢える貴方に恥じないように生きるだけ。
（　逢えたらとびっきりの笑顔を見せるんだ　）