二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 稲妻短編集【十人十色】リク受付中! ( No.78 )
日時: 2011/03/09 13:42
名前: MiNi ◆L/NsWzLsGs (ID: NcVt2sWO)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

暇だから短編w
オーガ3TOP^p^


*にらめっこ*



「「にーらめっこしーましょ、わーらうーと負けよ、アップップー!!」」


ミストレとエスカバが昔懐かしにらめっこをしてる。生憎俺はこんな餓鬼みたいな事はしない。

エスカバが目をさらに吊り上げ、口を尖らせる。エスカバの顔にミストレが大爆笑。ちょっと俺もくすっとわらってしまった。


「エスカバそれ笑える!」

「だろ!俺はにらめっこの天才なのさ!」


こんな遊びで勝った位で胸を張るエスカバ。十分餓鬼だ。


「ねーねーバタップもやろうよー!」


ミストレが俺の変顔見たさで迫ってくる。当然無視。変顔ったってどう変顔すればいいか分からない。小さい頃からこんな事した事なかったから。


「エスカバもバタップの変顔みたいよね?」

「王牙1の天才の変顔か、俺も見たいな、ミストレに同感。」


2人が俺に迫りよる。ミストレなんか証拠写真を撮るためか携帯を持っている。

絶対こいつらに変顔なんか見せない。見たいと言われたって変顔のやり方が分からない。2人に変顔にやり方を聞いてみる。


「なぁ、変顔ってどうやるんだ?」

「「え??」」


2人が真顔で揃って俺の問いに不思議がる。普通こんな事聞かないか。


「バタップってさ、知識だけある非常識人?」


ミストレがニヤリと笑いながら仁王立ちをする。エスカバも間抜けな顔をしている。


「じゃあさっきの歌歌うからエスカバはバタップの顔変顔にさせて!」

「了解!」

「お、おいっ!」


もう無理矢理やらせるようだ。エスカバが俺の後ろに立ち、ミストレが携帯を構えながら歌いだした。


「にーらめっこしーましょ、わーらうと負けよ、アップップー!」


ミストレが歌を歌い終わった瞬間エスカバの手が俺の頬を引っ張る。鏡で見たら絶対間抜けな顔だ。


「あはははっ!バタップおもしろーい!」


携帯のシャッター音が何回も聞こえ、フラッシュが眩しかった。


ようやく撮り終わり2人は俺の変顔画像を見て爆笑。何だか恥ずかしかった。


「これいつかバタップの携帯に送るね!」

「結構だ。出来れば消してくれ。」

「ミストレ、俺の携帯に送ってくれ。」

「大丈夫!もうエスカバの携帯にメールに添付して送ったから!」

「止めてくれ。」



*終わり*

ほのぼのギャグで書いてみたw
何か変w