二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: どうぶつの森♪しあわせ村だより♪2 ( No.46 )
- 日時: 2011/04/04 12:58
- 名前: +*☆リボン☆*+ ◆UGX7J2Qvjo (ID: GsLNLUDc)
- 参照: 元クローバーだよ☆
第8話[世界を幸せにする]
あれから3時間歩いた。
足はくたくた、服はボロボロ、くつはどこかで落とした。
るる「あ、光・・・」
あれはきっと森の妖精がいる。
ミシェ「るる、まってました。
私はミシェ…。よろしく」
るる「はい」
ミシェ「貴方をよんだのはほかではありません。
いま世界がほろびるききがせまってるんです」
るる「えっ?」
ミシェ「さぁ、るる、この門をくぐるのです。
でも、その前にネックレスをわたしてください」
るる「はい」
ミシェ「くぐったらまちがった道をいかないように。
もしいったらるるは世界を幸せにできず・・・
死ぬでしょう」
るる「・・・・・はい」
ミシェ「さぁ、いくのです!」
るる「いってきます!!」
私は門をくぐった。
るる「あれ?」
ここは真っ白な部屋。
?「おーい、るーるー」
るる「みんな!!」
私はみんなのもとにむかった。
そのとちゅう森の妖精のことばがよみがえった。
ミシェ『まちがった道をいかないように』
私はとまった。
あれは偽者だと思った。
るる「ごめん、いけないよ」
こうして私は右の道を選んだ。
もしまちがったら私は世界を幸せにできない。
それとどうじに死ぬ。
るる「ここは・・・?」
不思議な部屋だ。
あ、あのおっきなポンプにはいってるのは誰?
るる「よくみえない・・・」
私は近づいてみた。
そしてその中にいたのは・・・
ルングだった。
るる「ルング!?」
ルングは目をつぶったまま。
るる「おきて!ルング!!ねぇおきてよ!!
私の声がきこえないの!?」
私は何回もおっきなポンプをたたきながらいった。
るる「ル・・・ング・・・」
私の目から涙がでてきた。
どうしてこんなに悲しいの?
泣いたらルングがおきないよ。
るる「うぅ・・・ひっく、ひっく」
泣きたくない、なのに涙がでる。
るる「うぇぇ〜〜〜ん」
泣きたくないのになんで涙がでるの?
ルング「何お前泣いてるんだ?」
るる「えっ?」
私はもういちどおっきなポンプをみた。
だがルングは目をつぶったまま。
るる「聞き間違え・・・かな?」
ルング「俺が死んでもお前の中には俺がいる」
るる「そうだ、ここで泣いてもいみがない。
大丈夫、心の中にはルングがいる」
私はゆっくり目をつぶった。
そして魔法のことばを言った。
るる「天使の力!ルングを助けて!!」
パリーン!
ルングがはいってたポンプがわれた。
るる「ルン・・・グ?」
ルング「記憶がもどっていく」
るる「どうしたの?」
ルング「そうだ、俺はおまえの・・・
双子の姉だったんだ」
るる「えっ?だって私はメロディしか姉妹はいないはず・・・」
ルング「うん、でも俺の記憶が消えたとき、ほかの人達の俺のことはすっかり忘れる」
るる「そうだったんだ」
ルング「でもメロディはおぼえてた。
俺のこと『お姉ちゃん』っていってるだろ?」
るる「うん」
ルング「だからだ」
るる「へー」
ルング「うんじゃ、帰るか、るる」
るる「うん」
こうして私達はしあわせ村に帰った。
第8話[世界を幸せにする]おわり
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