二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより—どうして私は— ( No.11 )
日時: 2011/03/10 19:04
名前: モモ♪ ◆AUKKRecP3g (ID: aHnc/Oh6)

第3話 [*+ 信じること +*]




「あ・・・」


見えたのは・・・知らない人。
てことは・・・晴菜・・・なの?


「あ、あの・・・アンタ、晴菜?」


「うん!手紙見てくれたんだね^^」


手紙どおりタメ口で話す、晴菜。
正体は何なんだ・・・?


「あ、あたしの名前は知ってる・・・んだよね?」


「うん!アンタさよりんっしょ?そんぐらい知ってるw」


明るいなぁ・・・晴菜((お前ほどじゃないけどね
で、何で知ってんだろ。


「な、なんであたしのこと知ってるの?;」


「あ、コ・・・じゃなかった、友達から聞いたんだ!」


「え!誰から?」


「え、えっと・・・誰だっけかな・・・」


なんか嘘っぽい・・・。
晴菜は何がしたいの?
そのへん・・・わかんない。


「で・・・なんで爆発音が?」


「よく聞いてくれた!」


う・・・晴菜にはついていけなさそう・・・((え


「実はね・・・」


晴菜は目を閉じていった。
なんか・・・キャラが違う。


「あたし・・・ね、変なグループにだまされちゃったの・・・」


「はぁ!?」


あたしは耳を疑った。
だまされた!?


「なんか・・・ほんのちょっとのことでお金・・・何百万か
取られて・・・」


な、何百万!?もしそんな取られたら
あたしの人生終わる((死ぬ!?
てか・・・何百万もそのとき持ってた晴菜がすごい;


「で・・・文句いったら・・・爆弾が・・・仕掛けられて・・・」


「やっぱ、爆発音だったんだ!」


爆発なんて・・・ひどい!


「住人たちは避難させたんだけど・・・。てことで、
あたしはさよりんに助けを求めに来た、てこと。」


「そんな・・・!許さないよ!あっちがやっといて何さ!」


「よかった。さよりんが言ってくれてよかった。」


晴菜を見ると・・・目に涙があふれてる。


「あたし・・・あたしの村、また最初からやり直さないと
いけないの?あたしのせいだ・・・あたしがあんな
手口にひっかかったかから・・・」


「違う!!晴菜のせいじゃない!その・・・変なやつのせいだ!」


そういうと、晴菜はゆっくりと顔を挙げた。


「ありがとう・・・さよりん、あたしがんばってみるね!」


「うん!で・・・なんであたしに頼ったの?」


「さよりん・・・頼りがいがあるし!」


えっへん((
とにかく・・・あたしは少しでも晴菜の力になれてよかった。


「待っててね!絶対あたしがこてんぱにしてやるから!」


「ありがと・・・こんなあたしのために・・・。優しいね。」


でしょ?((


「あ・・・あたし帰るね。」


「うん!また会おうね!」


そういうと、晴菜は帰ってしまった。


「絶対に正体を突き止めてやる・・・」


そんなやつ、あたしが許さないもん!


「ハッ・・・騙されちゃってバカみたいw」


「!?」


晴菜の声がしたけど・・・
誰もいない。


「だ、だよね!晴菜がそんなこというわけないし^^;」


あたしは・・・そう信じてしまった。

それがいけなかったのに・・・。


まだあたしは何もかも分かっていなかったから———。