二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより—どうして私は— ( No.163 )
日時: 2011/03/20 13:13
名前: 麗 ◆AUKKRecP3g (ID: sGTz9jZf)

第17話[*+ ペア +*]




えっ・・・どうしてコタロウがいるの?


門は・・・開かないはずだよ??


「こ、コタロウ・・・どうして?」


「よかった・・・無事にいけれた。」


無事って何?
え、どういうこと・・・?


「あのさ、さよりんちに出かけた直後に爆発が起きてー、
それで引っかかってバグっちゃってー。何分間か格闘してたんだ。」


「え・・・;」


なんだ、バグりか;


「や、でも、強くさよりんにあいたいって思ったら、
通り抜けてぇ・・・」


「えっ、」


今・・・なんていった?


『さよりんにあいたい』


あたしに・・・あいたい?
コタロウが??


「あ、あたしにあいたい?」


「あ!え、えーと///」


コタロウは、すぐに顔を赤らめた。
へへ。嬉しいな。


でもさすが神通力の持ち主;


「えーと・・・えーと・・・///」


「な、何・・・///」


なぜかあたしまでも赤くなってしまった。


な、何?


「あ、ほらほら、この緑のランプを帰しに来たんだ///」


「・・・チッありがとよ」


聞こえないぐらいの小さい舌打ちをし、
緑のランプを受け取った。


あー。かしてたなぁ。
でもコタロウとあえただけで嬉しいな・・・///


「おー??」


「誰??」


話しているとケチャとミントがおりてきた。


「おお!コタロウ!」


「あー、お姉ちゃんから聞いてるよ!」


・・・そうだ。ミントに言ったんだっけ。


「おい、コタロウ、きもだめしやんねぇか?」


「え。き、きもだめし?」


コタロウが一瞬引いた気がした。


「やる!」


「どぇえ!?」


コタロウやるの!?


「よーし、じゃペア決めるぜー!あ、俺はいろいろ用意するから
なしな」


「え!」


ずるっ!


「さー、これを引いて。」


ケチャは1つの箱を差し出した。


そこには、四つ棒が入っていた。


「赤と青が2つずつあるから、引いた色同士がペアな。」


・・・へー。なかなかこってんね。
あ、さっきの間やってたの?


「それっ!」


あたしは、いきおいよく、引いた。


「あー。」


あたしは、赤だった。


「ほっ」


次に、ミントが引いた。
ミントは青。


じゃ・・・佐奈かコタロウだ。
どっちでもいいけど、
コタロウがいいな・・・。


「次、佐奈な。」


「はい」


・・・どーだろ。


「えいっ」


シュッ


「何色———って!?」


引いたのは・・・、緑。


「みどりぃいぃぃぃ!!!?」


「おおお、出た出た!緑は好きなほうにいけるぜ!」


えー!?きっと・・・あたしに来るな。


「え・・・そうなんですか・・・。じゃ・・・」


佐奈はやはりあたしの方をチラッと見た。


「ミントさんのほうで」


「えぇぇぇ!!!?」


佐奈ぁ(泣)


「じゃコタロウさよりんと。」


「OK!」


ということで・・・ペアは決まった!

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はい、ザッとこんな。